私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

リスクマネジメント

2005年02月20日 | 本音の話し
リスクマネジメントというと、会社の経営上の危機回避のための戦略のようなイメージがあります。
今日のニュースを見ていて日本のリスクマネジメントに疑問を感じたのでちょっと一言。

昔日本は世界一平和で、犯罪の解決率も世界一。
多分世界中で一番安全な国であったと思います。
しかし・・・・・・・・・・・・・・
犯罪の形態が複雑化し、警察の犯罪検挙率は極端に落ちています。

昨日お台場である事件がありましたが、その現場での警察の行動を見てびっくり。
あまりにも危機管理に対しての意識が薄く、民間人のほうがもっとちゃんと行動するのでは?と思えるようなていたらくでした。
パトカーをジャックされたのです。
キーは付いたまま、誰でもいつでも盗める状態。

話しはちょっと変わりますが、フジテレビ問題でライブドアのホリエモンがかなりのバッシングを受けています。
ある政治家も「あのような行動は日本の慣習に合わないし、だまし討ちみたいなもので誰も指示しない」とのコメントを述べていました。
私は株の世界の事は良く知りませんが、ホリエモンのとった行動は道義上の問題はあるかもしれませんが、法的には何の問題も無く合法的な行動です。
彼は合理的に考えて抜け道を見つけ、そこを突いたのです。

何処で何が起こるかわからない世の中になっってしまったのですから、いつ何処で何が起こっても大丈夫なように準備をするのが本当のリスクマネジメント(危機管理)ではないでしょうか。
そう考えると政府も含め、日本をリードしてきた大企業はリスクをどう考えているのでしょうか?
大企業・大手企業は安心と思っていたのですが、三菱自工グループの話しを皮切りに疑問が多くなりました。
日本は今まで平和過ぎたのかもしれません。

危機管理の仕方を忘れないよう、日々緊張感を持っていなければ、とあらためて思います。
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