賃貸不動産管理業協会のセミナー開催

平成16年度第一回目のスキルアップ研修会が、午後1時30分より水道橋にある住宅金融公庫1階のスマイルホールで開催されました。
研修会のテーマは賃管協会にふさわしく、というか必要不可欠な「原状回復・敷金精算トラブルの法律知識と未然防止策」及び「現場から見た賃貸管理業の本質」という二本立てです。
27日には大阪でも開催が予定されています。
賃貸管理業はトラブル処理業とも言われるように、「如何にトラブルを予防するか！」と「如何にトラブルを解決するか！」でその存在価値が決まります。
多様化するトラブル原因に的確に対応するためには、日々の経験の積み重ねと共に学術的なスキルアップも必要となります。
いくつになっても、いくらキャリアを積んでも、これでよし！とはいきません。
今日も勉強！勉強！
今日の講師は現場でキャリアを積んできた実績に基づいて話しをしていたので、頭の中だけで現場経験の無い学者さんや評論家と違って、久しぶりにかなり内容の濃い、中身のあるセミナーとなりました。
テーマ１は弁護士さんで法律に即した話、テーマ２は世田谷で約4,000件の管理をしている管理会社の社長の話しでしたが、日々起こる信じられないような話しから、的確な対処法まで、正に実践に即した話しのオンパレードで、会場は全員真剣な眼差しでした。
そろそろ日本もアメリカ並にリスクマネジメントを真剣に考える時代に突入したようです。
公演会場から、ラビットホームズ株式会社
岩崎和夫でした。