東京都不動産協同組合の主導で正式にスタートした「仮称:新ハトマークネット」構築作業。
3月1日に30余名のメンバーが一堂に会し、第一回目の全体会議(ブレインストーミング)が開催され、2時間以上に渡りケンケンがくがくの意見交換が行われました。
全く新しいものを作り上げるのに2時間程度の会議時間で完結するはずもなく、次回への宿題もたっぷり持ち越して終了した訳なのだが、制作側のセールスフォースが用意してくれた「企業内 SNS Chatter」を利用し、既に会議外での意見交換が24時間時間制限無くスタートしました。
これはいってみればFacebookのクローズドコミュニティー版。
Facebookととても似通った感じで違和感なく利用出来、自社の仕事をしながら委員会に参加している我々にとっては時間拘束されないだけにとてもありがたい仕組みです。
振り返ると約3~4年ほど前、教育研修委員会がNTTの協力を得て行ったウェブストリーミングのテストを思い出します。
映像配信だったので高負荷が掛かり、トラフィック安定のため専用線を引き込み、それでも通信が不安定になった際は結局テキストによるチャットに頼った経験があります。
技術の進化は恐ろしいもので、FDJ社浅見編集長ブログに書かれていたように『利用者が5,000万人を超えるまで、ラジオは38年、テレビは13年、インターネットは4年、Facebook はたったの5か月。』
こんな時代なのだから3年・4年経ったらもう化石。
今回使用している最新のSNS Chatterも基本的にはチャットなのだが、映像やファイル交換も可能で、とりあえず一堂に会さなくても情報交換・意見交換が出来、接続もパソコン・スマートフォン等、どんなデバイスからもどんな場所からも接続出来、忙しい現代人には一番受け入れ易い仕組みです。
ウェブ技術の進化は自分が老化するスピードよりも速く、まだまだ面白い局面に出会えそうです。
従来からのブログにその航跡を記し、&Twitteやfacebookによる全方位での情報発信でWebに存在証明(プレゼンス)を残しながら……。
FDJ社/浅見