私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

小池百合子のエコロジー「eco yuri」

2009年07月29日 | トレンド
昨日(社)東京都宅地建物取引業協会練馬区支部に、衆議院議員の小池百合子さんが挨拶に来られました。

小池先生は東京10区ですので、練馬区の一部もその地盤エリアとなっています。

13:00と聞いていたので少し早めにと思い、12:35分頃に支部の入っているビルに着いた時、正面入口前に三菱の電気自動車「i-MiEV」が止まっていました。

もしや?と思って支部事務所へ入ると小池先生は既に来られ、支部長と話しをしている最中で、選挙の話しもそうですが、話題の中心は電気自動車に移り、エコをテーマに活動されているだけに熱心に説明をして下さいました。
「ecoyuri」(エコユリ)応援してますよ!

時代は近々ハイブリッドから電気自動車へ移りつつあるとは言え、大きな課題は三つ。

1.車両価格
小池先生の購入した「i-MiEV」は、「i」という軽自動車をベースに開発されたもので、ボディーは軽自動車です。
この車格で400万円台(エコカー減税前)という価格は個人ユーザーにはまだまだ手の届くものではなく、特殊な用途や企業・自治体しか購入出来ません。
練馬区でも2台購入したと聞いています。

2.走行距離
満充電で約160kmの走行距離は、都内で乗るには充分な距離かも知れないですが、人間の心理として電池残量が減ってくるとかなり不安になるでしょう。
また、夏場などはエアコン仕様によってもっと走行距離は短くなるはずです。

3.充電方法
満充電で160kmしか走らないということは、おそらく毎日充電する必要があるでしょう。事業所や車庫が自宅敷地内にあれば何とかなるでしょうが、駐車場を外に借りている場合、充電は不可能でしょう。
また10分か15分ほどで急速充電が出来る充電スタンドの整備が電気自動車普及の鍵でもあるかと思います。

外へ出て、小池先生の説明を聞きながらじっくりと電気自動車を拝見しました。

そうこうしていると、白とスカイブルーに塗られた同じ「i-MiEV」がこっちを気にしながら、脇を通り過ぎていったのですが、これが練馬区が購入した2台の内の1台だったかも知れません。










私もエコと無関係ではなく、過去に8年間でプリウスを2台乗り継いだ経験があります。(チームマイナス6%のチーム員宣言をしています)
プリウスはガソリンエンジン併用なので充電切れの心配は無いですが、登り続きの山道を走るとバッテリーが空になって警告ランプが点いたことが何度かありました。

また初代プリウス(発売開始当時)は5年乗ったのですが、最後の頃にはバッテリーが寿命なのか?街中を走っていてもバッテリーの警告ランプが度々点くようになり、ガソリンエンジンがあるものの不安になったものです。

バッテリーだけの場合は、帰れなくなったらどうしよう?とバッテリーメーターとにらめっこしながら走るのでしょうか?
いずれにしてももっとコンパクトで高性能なバッテリーが開発されるまでは、市街地専用車なのかも知れません。


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