■ラッコマンの喫茶室■

北海道からオリジナルフォーク、クルマの話題などを発信します。

水泳

2011-06-13 | ラッコのつぶやき

夏休みが待ち遠しい季節。

私の少年時代は、山育ちだったこともあり、毎日、自然の中で真っ黒になって
遊んでいた。夏休みの間は、雨さえ降っていなければ、川遊びをしていた。

海と違って川は冷たかった。とてつもなく冷たかった。
皆、唇を真っ青にしてブルブル震えながら川に浸かっていた。

だいたい川で泳いでいた少年たちは、本格的な水泳はできないのが一般的
かと思う。

そもそも川には、泳ぐというほどの距離はないので、とにかく上流で川に飛び
込んでバシャバシャとやっている内に、流れに乗って川下の浅瀬にたどり着く
という遊びを「水泳」と呼んでいたからだ。

成人して街のプールに行って、はじめて自分は水泳ができない人間なのだと
悟った覚えがある。
プールには水の流れがないので、バシャバシャやっても一向に前に進まない。

娘が3歳になった頃だと思うが、テレビ番組で「船が沈没して生き残れる人と
亡くなる人の違いは10メートル泳げるかどうかだ」というコメントを聞いた。

論拠としては、「10メートル泳げれば、浮き輪とか材木とか、何らかの浮遊物
までたどり着けるからだ」ということだった。

「なるほど。。。」

万が一の時、家族を守るためにも泳げるようになりたいと一念発起。
毎週、2回は函館の市民プールに通った。「万泳会」という水泳サークルにも
入った。
自己流でスピードは出なかったが、ゆっくりと連続200メートルはクロールで
泳げるようになった。

そういえば、もう10年も泳いでいないような気がする。
今年の夏は、また水泳でもやってみようか。。。

でもこの体型じゃ、当時の水泳パンツは、間違いなく履けないだろうなぁ。。。




コメント (2)
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