Amazonは早いですね。注文してから3日目くらいでサドルナットが到着しました。
幅はピッタリでしたが、底面に角度の付いたものが届いてしまい、ミス!
まぁ、角度のあるものは削ればいいさ。
2ミリくらい削ったかな。これでナットの高さはオーケーです。
出来ました。完成です。
今回のチューンアップも応援いただき、ありがとうございました。
そこで計画どおり、James J800Aのチューンをしていきます。
まずはナット。
今回、色々検討しましたが、44ミリ幅のナットで牛骨製ではなかなか、これ!というものが見つかりませんでした。
安すぎたりして、不安になりました。
中には評価の低いものがあったりしてね。
そこで次善の策としてナットはTUSQという人造象牙を使うことにしました。
これですと個体差で心配ないですし、Amazon評価も高いようです。
今回使ったTUSQナットは44ミリ。1個859円でした。
メンディングテープをして作業します。
幅はピッタリでしたが、底面に角度の付いたものが届いてしまい、ミス!
まぁ、角度のあるものは削ればいいさ。
紙ヤスリで焦らず削ります。
底面が直角になるまで削って合わせてみる。
おおーピッタリ。
次は高さ調整。
ナットの高さはマーチンDと同じく、コピー用紙5枚厚にします。
2ミリくらい削ったかな。これでナットの高さはオーケーです。
次はサドル。
サドルは2本セットで牛骨製のものを買いました。これで865円。
1本は万が一の時の保険です。(笑)
上辺はある程度成形されているので、バリ取り、仕上げ磨き程度でオーケーでした。
幅は3ミリで、そのままでジャストフィット。
大変だったのがサドルの高さ。
9ミリ高のものを買いましたが、いざ、付いているものを外してみたら6ミリ高しかありません。
なんとアンダーサドルピックアップが付いていたので、その厚さの分、サドルが低くなっていたのです。
なるほどね。
そんなことで3ミリ、必死で削りました。
サドル底面が平になるよう注意して進めます。
オリジナルサドルと1弦の高さが同じになるように削りました。こんなもんでしょう。
出来ました。完成です。
いやー
素晴らしい。
やっぱりナットがちゃんと収まっているから、弾きやすい。
サドルの高さも適当だった割にはとってもいいです。
1弦12フレットで1.8ミリ。6弦12フレットで2.8ミリと言った感じです。
購入当時はちょっとサドルが低すぎる感じでしたので、チューンアップ後の方が本当に弾きやすいです。
今は弦高を下げたがる人が多いですが、下げればいいというものではないので注意が必要です。
今回のチューンアップも応援いただき、ありがとうございました。
ギターのチューンアップは基本的にプロフェショナルの方の仕事です。
オイラのような素人の真似をしてもうまくいくとは限りません。
やられる方は、自己責任でお願いしますね。
完成したJ800での演奏動画は近いうちにアップしますので、お楽しみに。
⬛トップ画像は秋の朱鞠内湖です。
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