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新たに購入したJamesj800aのためのサドル&ナットはAmazonに発注済みだ。
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溝が掘られている。
到着までに、個体の現状を、推測を交えて報告する。
前回のブログで記載したとおり、ナットは前オーナーの手で交換されたと思われる。
トップ画像のサドルをご覧いただきたい。
弦の跡が1弦側に残っている。
これはナット幅が明らかに変わったことを意味する。
そして、このサドルの材質はJamesJD400のサドルと同じものなので、サドルは純正のままか。
そこから分かるのは、何らかの原因でナットが欠けた、割れた。
そのためナットを交換することになったがサイズの選択を誤った。
44ミリのネックに43ミリのナットを付けてしまった。
さらにナットの画像を見ると
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溝が掘られている。
おそらくナットを装着した後に高さ調整のために溝を削ったのだろう。
これは禁じ手だ。
どうしても音がビビる結果になる。
さて、そんなことか分かった所で、今後のメンテナンスだが、まずはナットの交換。44ミリにちゃんと戻す。
ナットの高さ調整はマーチンD-28に合わせてコピー用紙5枚厚にする。
それを固めてから、サドルを牛骨製に交換して調整しながらセッティング。
そんな感じで作業を続けて行こうと思っている。
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