旭川市内のリサイクルショップを徘徊していたら、相当古い
ギターを発見した。
しかし外見上は、まったく傷なし。。。。
BigThumb(ビッグ・サム)BW-30と刻印があるので、おそらく
1970年代、寺田楽器制の3万円モデルと見た。。
たしかBigThumbは、Thumbの上位機種だったと記憶している。
リサイクル価格は6千円。ソフトケースはサービスするので好きな
のを持って行っていいという。。。。
ん~~~
迷ったが、以下、二つの目的で、これを買うことにした。
■ 理由 その1
この季節、旭川は毎日30度。。。
ヨメと一緒にカラオケ店に行ってギターを弾くのだが、マーチン
くんやヘッドウェイを高熱の車内で持ち歩くのは、ちょっと可哀想。
さらに、突然、河原でライブなんかもやっちゃったりする訳で、
すごく気になっていたのだ。。。
壊れてもいいようなギターがほしいな。。。
■ 理由 その2
これから、マーチンくんも、ヘッドウェイくんも、ヤマハLA28も
高齢化してくるので、ネックの反りを心配していた。
オイラは、まだ自分でトラスロッドをいじったことがない。。。。
その必要がなかったのは、本当にラッキーなのだが、これから、
もしかしたら、何らかのメンテナンスが必要になるかもしれない。
その時に備えて、トラスロッドの調整をやってみたかったのだ。
運がいいのか、悪いのか、このBigThumbを購入された方は
購入してから弦交換をすることもなく、ほぼ演奏することもなく、
保管だけされていたようで、しっかりとネックが順反り状態だった。
弦を交換して、弾いてみる。。。
うゎ~~~弦高、高かっ。。。。。
6ミリくらいあるんじゃないの。。。
恐る恐るトラスロッドを時計回りに90度。。。。
少し低くなったかな。。。。。
それでもまだ、弾きにくい。。。。。
この辺が、高価なギターと、安価なギターの差か。。。。
なんとなく納得。。。。
仕方なく今度はサドル(弦を支える白いプラスティック)を
削ることにした。。。。。
2ミリ程度削ることして、紙やすりでゴシゴシ。。。。。
地道な作業だ。。。。。
丸くしないように注意しながら、何とか2ミリを削った。。。
サドルを装着して、緩めていた弦を張りなおし、弾いてみる。。。
おお==
ずいぶん良いんじゃない。。。。
ネットで見ると、トラスロッドは一度に90度までと書いてあった。。
慣らし慣らしということらしい。。。
今日はここまでにしておくか。。。。
来週末くらいにまた、調整してみよう。。。。。
音はね。。。。。
けっこう鳴るんですが、深みはマーチンの比ではないような。。。
ははは。。。。
マーチンD-28と3万円のギターを比べてどうするんじゃい。。。
でも古い分、けっこう味のある音を出しています。。。。
弾きやすくなったら、けっこういいお買物のような。。。。。。
旭川におけるオイラの部屋はギター3本に占領され、寝る場所
が無くなってきた。。。。。
それが当面の一番の課題だな。。。。。。
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