春のオイル交換の季節。
オイル交換をお考えの方に、オイラの経験上から、一つアドバイスを。
ただしオイラは、整備士でもないし、以下はあくまで個人的な感想と、推量からなっていることにご注意ください。何せ、オイラは何があっても責任が取れません。
話は、かつて所有していたトヨタ・カムリの時代に遡る。
春を迎え、オート〇〇クスさんでオイル交換を実施した。
通常なら、新品オイルに交換した時は
エンジン音が静まり、上品に、スムーズに回るように感じるものだ。
しかし、その時は、違っていた。
何故か、カラカラとした音が耳につき、上品さがない。
異常とかではなく、普通に動いてはいるが、新品オイルを入れたスムーズさというか、感動がないのだ。
おかしい、おかしいと思って自分でオイル量を点検した。
オイルレベルゲージには、ハイとローの印があって、この間に油面が来るように調整するものだ。
しかし、この時はゲージのハイレベルを5ミリ程度オーバーしていた。
この程度の入れ過ぎが影響するはずがないか~な?
昔から、クルマのエンジンに少しばかり、多めにオイルを入れたとしても気に留めることではなかったし、マフラーから白煙をはくくらいにならない限り、問題にはならなかった。
少な過ぎるのは、エンジンを痛めるから、ご法度とされていたが。。。
この時はオート〇〇クスさんに出直して、オイルを少し抜いてくれるように頼んだ。
整備士の方は、「この程度のオーバーは、何の問題もないですよ」と、オイラと同じご意見だった。
そこを何とかと言って、レベルゲージのハイをわずかに下回る所までオイルを抜いてもらった。
結果、どうだ!
カムリのエンジンは、期待どおり、静かに、上品に、スムーズに回るようになった。
今回、ホンダ・インスパイアの春のオイル交換は、ディーラーさんでお願いした。
交換してから、愛車インスパイアもガラガラいうような音が耳につくようになり、上品さ、スムーズさが損なわれた感じがした。
スムーズじゃない「V6」ってダメっしょ。泣
こんな微妙な感覚は、日頃から運転しているオーナーにしか、わからない変化なのかもしれない。
そうだ!あの時のカムリと同じだ。
そう直感した。
そんなことで、本日、ディーラーさんにもう一度よってきた。
ディーラーさんでも、「確かにハイレベルをわずかにオーバーしていますが、問題になるようなものではないんですがね」との談。
カムリの時は、油面を下げることで良くなったんです。何とかハイレベル以下まで下げてくださいとお願いし、結果、インスパイアのエンジンも非常に調子良く回るようになった。
さてさて、ここからは素人の推理だ。
近年の自動車エンジンは、劇的に変化を遂げている。
軽量化、高効率化、低燃費化などなど。
そのためいろんな配線やら、ホースやら、センサーやらが一杯付いて、エンジンルームから、地面がほぼ、見えないほど。
エンジン本体も前方に傾けられていたり、インスパイアにあっては横置きV型6気筒だから、前後に開いて傾斜し、設置されている。
これだけエンジン本体が変化している中で、オイルの量だけが、昔ながらのアバウトでいいはずがない。
相当微妙に設計されていると考えるのが正解だろう。
案外、昔からエンジンに接している人の方が、その変化に追いついておらず、無頓着すぎるのかもしれない。
何が原因かは、不明のままだが、オイラの推測、経験上からすれば、エンジン・オイルは、ハイレベルより、わずかに下までにした方が、エンジンのためにいいような気がする。
あくまで個人的な感想です。
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