ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

瑞々しい筆遣い

2017-01-19 22:12:20 | Weblog
ラジオのニュースで
芥川賞・直木賞の受賞者発表をしていた。

その中で
「瑞々しい筆遣いで」という表現で
作品紹介をしていた。


はあ???
瑞々しい筆遣い??
活字で書かれた文を瑞々しい筆遣いというのだろうか?

瑞々しい感性とか瑞々しいタッチ・描写という
表現を使うのが正解じゃないか。

活字に筆遣いというものはないと思った私。



活字ってある意味単調で、
フォントを替えれば多少イメージは変わるけれど
単調だよね。。





辞書を引いたところ、
瑞々しい
出典:デジタル大辞泉
[形][文]みづみづ・し[シク]光沢があって若々しい。
また、新鮮で生気がある。
「瑞瑞しい野菜」「瑞瑞しい肌」「瑞瑞しい感性」
[派生]みずみずしさ[名]




活字に生気や光沢があるか!


筆遣い
出典:デジタル大辞泉
筆の使い方。書かれた文字や文章の趣。
筆致。運筆。「巧みな筆遣い」




なに??
筆の使い方以外に
文章の趣にも使うんだ。。。




ということは
「瑞々しい筆遣い」という表現は
間違いでなかった。




あ。。そうなんですね。

無知でした。。。。。m(__)m
コメント
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