ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

突然死

2018-08-14 17:17:52 | Weblog
朝起きる必要がない盆休み。

扇風機の6時間タイマーがきれて、
暑くて目が覚めて、
再度、扇風機を動かす。

ごみの日だけれど母に任せてまどろむ。




そこへ叔母からの電話。

「あんた、声別人だけれど
 ら族ちゃん?」

「そう、ら族です。
 朝はこんなもんです。。。」

朝の第一声、そんなもんだ。。。。。。



話の内容はダークだった。



先日、いとこにメールしたけれど
レスなし。


そのことについて叔母にこぼした。


その後、いとこにはメールもしていない。


レスをしたくない事情もあるし、
こちらもいろいろ予定が入ってしまって
メールの件、どうでもいいやってより
無理って感じになっていた。

スルーしてくれてよかったという
気持ちもあった。




そのレスができなかった真相は、
今から約一か月前、
いとこの子供が地方の大学に通っていて
突然死をしてしまった。

友達が連絡がなく、
部屋に行って、
玄関はカギがかかっていて、
庭からの窓はカギがかかっておらず、
部屋に入って死んでる彼を見つけたという。

不審な点があるのか、
司法解剖も行われたという。

それで、骨にして帰ってきて
いとこの親と兄弟だけで
葬儀をやったという。






突然のことで気持ちの整理もできていないし、
他の人に声をかけられることで
なおさら気持ちの整理ができなくなることもある。

かける方もなんて言葉をかければいいのか
わからない。

そういうこともあり、
現在も、他の親族にも
知らせていないという。

また、知らせたくないという希望も
あるようだ。


「そういうことがあって、
 レスができるような状態でなかったと思う。

 今頃、部屋の後片付けに
 いているころだと思う。

 突然過ぎて、片付けもしないで
 連れてきたといっていた。

 お姉さんにも(私の母)にも
 いわないでね。

 あんたも知らない振りしてね」




レスがなかったことについて、
恨むつもりはもともとなく。。。




ただ、長く患っての病死であれば
それなりに心の準備ができている。

交通事故の場合は、
加害者を恨んだり、
自分の子供の運転に関する意識の
低さを嘆いたりと
気持ちをぶつけることができると
思う。


しかし、今回は突然死。

幸いにも司法解剖されて
他殺の線はないと判断されただけ、
きもちはすっきりしたともう。

まさか、だれかに
毒を盛られたとかとか
思うことはなくなった。

でも、なんで死んでしまったんだろう。
なにか注意できることが
あったのではと
前兆はあったのではと、
こちらにいれば発見が早くて
助かったかもと
いろいろ自問自答していると思う。

答えの出ない自問自答。



朝からこれをきいて、
なんともいえず、
気持ちの整理がつかない私だった。。





たまたま、元同僚のお兄さんが
結婚式の一か月前に
朝起きてこないと思ったら
お布団の中で死んでいたという話を
きいていた。

新居も完成していた。
あとは結婚式を終えて住むだけという
一番幸せなときに
突然死してしまっていた。


突然死は若くても起きることなんだ、
こういうこともあるんだと
知っていた分、
今回の訃報を聞いて、
「あるんだよね」と
納得してしまった面もあった。

この事例を聞いてなかったら
もっと気持ちの整理がつかなかったと思う。



今後、どうやっていとこと
接すればいいんだろうか。
コメント
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