14日日曜日、
急に暑くなったので、
桜が完全に散る前に、
こでまりが咲いて、
花水木が色づくという
異常事態になっていた。
この日、書道の先生の勧めで
ウコン桜を見に行った。
このウコン桜、
最初は緑色の花が咲き、
その花が白くなり
散り際にはピンクになるというもの。
桜祭りのその日が最終日ということで
散り際の色合いと花の開き具合。
来年はもっと早く来ようと誓った。
その時、一緒いった同門の人が
「20日に桜を見に行くんですよ。
同僚が〇〇(私たちの住んでいる市の名前)
の桜を見たことがないっていうんで。
桜、残っているかな?」
と言い出す。
「なんで20日に?」
「二人の勤務の都合です」
「ソメイヨシノはもうないですよ。
普段は入学式にも散っていて、
今年は珍しく入学式に
花があったぐらい。
普段は3月下旬に見るのですよ」
「じゃあ。■■の河川敷の桜は?」
「あれは、河津桜なので
もっと早くお彼岸前後ですね」
「じゃあ、この桜は?」
「今週は25度超えるので
20日には残っていないかもしれません」
「そうなんですか」
残っているといいですねの
一言が言えなかった。
でも、こんなに桜の咲く時期を
知らない人がいるとは
思わなった。
桜は満開になって約一週間しか
持たない。
雨風に当たればすぐに散ってしまう。
7日日曜日が満開で、
すぐに雨で散ってしまった。
通勤途上で桜の木をみていると
思うんだけど。
それに気がつかないのか。
実際、20日すぎて、
当然、ソメイヨシノは散り果てて
新聞の桜たよりも終わった。
桜は東北が例年よりも早く
満開らしい。
こちらも桜は完全に葉桜になり、
花水木と藤が満開になっている。
彼女たちは、
桜が咲いていただろうところを
散策したのか。。。
どうしても言葉を選ぶことが
できない私。