もともと、“吸血鬼”モノに弱い(好き)私。
うーん、何で「気になる」なのかは解らないけど。
『オーラの泉』的に言うと「前世で魔女狩りにあった女性」の転生とか言われるのかしらぁ(爆)。
・・・と、そんな私が気になった小説
“BLACK BLOOD BROTHERS”(著:あざの耕平)
に、見事!撃沈されました、、、
1997年の経済・文化の中心として発展していた香港を襲った「九龍ショック」とは―
突如起こった「九龍の血統」の暴走による吸血鬼の存在が公になった事変。
それまで人は、物語の中だけだと思っていた吸血鬼の存在。
香港は壊滅状況に陥ってしまった―。
この事態に、人間(RED BLOOD)と吸血鬼(BLACK BLOOD)は共同戦線をはり「九龍の血統」と戦った、「香港聖戦」。
その始祖「九龍王」を倒したのは、銀でコーティングされた刀”銀刀”を振るった望月ジロー(表紙:赤い帽子)であった。
香港聖戦は終結。
―物語は、その10年後の2007年。
望月ジローとその弟、望月コタロウ(表紙:金髪男の子)が「特区」を目指して密航している船上からはじまります。
横浜沖に浮かぶ埋立人工島「特区」。
正式名称経済特別解放区。横浜市の海上に建設された都市で、世界で唯一の人間と吸血鬼が共存している場所であるが、
人々は(特区に暮らすものも含め)ほとんどがその事実を知らず生活している地区。
「人間と吸血鬼との共存」を守る機関「カンパニー」の“調停員(コンプロマイザー) ”葛城ミミコ(表紙:女の子)と望月兄弟の出会い。
この出会いが、大きな流れになって・・・。
うぅーーーっ、イントロ説明するだけだって長くなっちゃう(笑)。
これでも、かなり端折ってるんですよ。。。
タイトルにあるように“新感覚”の吸血鬼モノ。
人間と吸血鬼の「共存の模索」をしているという“世界観”。
新しい血族(吸血鬼の血筋)“九龍の血統(クーロンチャイルド)”。
特性は、「吸血しただけで相手を転化させる」「ほかの血族の吸血鬼を自分と同族に変える」というもの。
吸血鬼の中でも、他のすべての血族から忌み嫌われる特殊な血族って設定です。
(通常モノの話だと、人は血を吸われただけなら“従者”にはなるけど“転化”はしないもので・・・
人・吸血鬼両方を転化させちゃう(!)設定は、ゾンビ状態にこの「血統」が増える…うーん、怖い設定でしょう。。。)
最初は、舞台が地元横浜という事もあって“特区”の雰囲気もイメージし易く『サラ~』っと読んでいたのです。
読み進むにつれ、色々な謎やら話がリンクして行くし、個性的なキャラがぁ…読んだら止まらなくってしまいました。
私には、かなりツボの小説です。
(重いけど軽い、軽いけど重い…???そんな感じです。どっちなのかなぁ(苦)。そこがいいのかもしれない。)
私のハマりっぷりを表現するとですね、、、
前にも書いたかな?
私は、推理小説家の綾辻行人さん著:「館」シリーズが凄くお気に入りなのですが、あれをはじめて読んだ時に、強烈に惹かれた“あの感じ”に近い。
現在は、文庫で8冊(6巻の本編とエピソード2巻)出版されていますが「一揆読み」。
一番印象的だったは、1巻最後(だから、ハマったのかなぁ?)。
ジローがミミコに自分の「血統もつ宿命」について話す所。
『(略)・・・退廃的(略)・・・』←気になる人は、読んでみてください。
これ凄い、重要事項じゃないですか。でも、1巻からこの展開ってー“いけず”な感じ。
いろいろな複線あるし、進むにつれ登場人物も多くなって、頭に入れながら読むのが大変でした。だから、面白いのかぁ…(納得)。
最新刊は、とっても気になる展開で終わっていて
「えーっ、一体どうなっちゃうのぉぉ…」
とお預け状態(本当に、いけずやわぁー)。
謎もまだまだ多すぎて…うん、これからが楽しみな作品です!
早く、続きの文庫だしてーぇ(絶叫)。
追伸:先日記事にした“ツバサ”の最新話も“吸血鬼”展開になっている様子。うーん、何かある(笑)。
うーん、何で「気になる」なのかは解らないけど。
『オーラの泉』的に言うと「前世で魔女狩りにあった女性」の転生とか言われるのかしらぁ(爆)。
・・・と、そんな私が気になった小説
“BLACK BLOOD BROTHERS”(著:あざの耕平)
に、見事!撃沈されました、、、
1997年の経済・文化の中心として発展していた香港を襲った「九龍ショック」とは―
突如起こった「九龍の血統」の暴走による吸血鬼の存在が公になった事変。
それまで人は、物語の中だけだと思っていた吸血鬼の存在。
香港は壊滅状況に陥ってしまった―。
この事態に、人間(RED BLOOD)と吸血鬼(BLACK BLOOD)は共同戦線をはり「九龍の血統」と戦った、「香港聖戦」。
その始祖「九龍王」を倒したのは、銀でコーティングされた刀”銀刀”を振るった望月ジロー(表紙:赤い帽子)であった。
香港聖戦は終結。
―物語は、その10年後の2007年。
望月ジローとその弟、望月コタロウ(表紙:金髪男の子)が「特区」を目指して密航している船上からはじまります。
横浜沖に浮かぶ埋立人工島「特区」。
正式名称経済特別解放区。横浜市の海上に建設された都市で、世界で唯一の人間と吸血鬼が共存している場所であるが、
人々は(特区に暮らすものも含め)ほとんどがその事実を知らず生活している地区。
「人間と吸血鬼との共存」を守る機関「カンパニー」の“調停員(コンプロマイザー) ”葛城ミミコ(表紙:女の子)と望月兄弟の出会い。
この出会いが、大きな流れになって・・・。
うぅーーーっ、イントロ説明するだけだって長くなっちゃう(笑)。
これでも、かなり端折ってるんですよ。。。
タイトルにあるように“新感覚”の吸血鬼モノ。
人間と吸血鬼の「共存の模索」をしているという“世界観”。
新しい血族(吸血鬼の血筋)“九龍の血統(クーロンチャイルド)”。
特性は、「吸血しただけで相手を転化させる」「ほかの血族の吸血鬼を自分と同族に変える」というもの。
吸血鬼の中でも、他のすべての血族から忌み嫌われる特殊な血族って設定です。
(通常モノの話だと、人は血を吸われただけなら“従者”にはなるけど“転化”はしないもので・・・
人・吸血鬼両方を転化させちゃう(!)設定は、ゾンビ状態にこの「血統」が増える…うーん、怖い設定でしょう。。。)
最初は、舞台が地元横浜という事もあって“特区”の雰囲気もイメージし易く『サラ~』っと読んでいたのです。
読み進むにつれ、色々な謎やら話がリンクして行くし、個性的なキャラがぁ…読んだら止まらなくってしまいました。
私には、かなりツボの小説です。
(重いけど軽い、軽いけど重い…???そんな感じです。どっちなのかなぁ(苦)。そこがいいのかもしれない。)
私のハマりっぷりを表現するとですね、、、
前にも書いたかな?
私は、推理小説家の綾辻行人さん著:「館」シリーズが凄くお気に入りなのですが、あれをはじめて読んだ時に、強烈に惹かれた“あの感じ”に近い。
現在は、文庫で8冊(6巻の本編とエピソード2巻)出版されていますが「一揆読み」。
一番印象的だったは、1巻最後(だから、ハマったのかなぁ?)。
ジローがミミコに自分の「血統もつ宿命」について話す所。
『(略)・・・退廃的(略)・・・』←気になる人は、読んでみてください。
これ凄い、重要事項じゃないですか。でも、1巻からこの展開ってー“いけず”な感じ。
いろいろな複線あるし、進むにつれ登場人物も多くなって、頭に入れながら読むのが大変でした。だから、面白いのかぁ…(納得)。
最新刊は、とっても気になる展開で終わっていて
「えーっ、一体どうなっちゃうのぉぉ…」
とお預け状態(本当に、いけずやわぁー)。
謎もまだまだ多すぎて…うん、これからが楽しみな作品です!
早く、続きの文庫だしてーぇ(絶叫)。
追伸:先日記事にした“ツバサ”の最新話も“吸血鬼”展開になっている様子。うーん、何かある(笑)。