先週、“ハマった”報告しました『Black Blood Brothers』に続き、著者あざの耕平氏の過去の作品を読書中です。
すでに、下記の本編8冊ショートが2冊発売されています(10巻完結)。
ちなみに私は、現在5巻の“5 乱―rondo― ”を読み終わったところ。
どんな内容か読む前にリサーチ。
凄く簡単に訳して短くすると「悪魔召喚のドラックの話」的な紹介が多くて…
ちょっと、「面白いのかなぁ…」って疑ってしまいました(笑)。
読んでみたら、面白い!“謎”が一杯いろんな所にちりばめられていて♪ミステリーとファンタジーを足して、苦味を加えたと言った味付。
単に「カプセル(ドラック)」の話ではなくって、話の一つのパーツでした。
Dクラッカーズ 1.接触―touch―
★Story/姫木梓は、幼いころに生活した葛根市に戻ってきた“帰国子女”。
かつて自分の唯一の“同胞”であり2人だけの王国の“家来”であった物部景との再開、当時の思い出に思いを馳せ帰国した。
ようやくクラスにも友達が出来、いよいよ暮らしにも馴染んできた、そんなある日…突然の級友の自殺。
クラスメイトから、その原因が「カプセル」と呼ばれる“D”では無いかと聞かされる。
「カプセル」…とは、最近この辺りで流行っている謎の多い『薬』。
実しやかに囁かれる『(飲むと)悪魔や天使が自分の願いを叶えてくれる』という噂。学校の中にもあるといわれる「密売ルート」の存在。
梓は、そのカプセル「売買ルート」を追跡し始める。その線上に、景が浮かび上がってきた。
かつて親しかった幼なじみ・物部景念願の再開。姫木梓は動揺した。
「くぅ、はっ―」美しく小柄な少年は、息を吸い込み、胸元をおさえた。
…薬物の禁断症状?彼もあのカプセルの常用者だというのか。
ほこりっぽい高校の図書室は、とぎれそうな二人の絆を示すように重い空気に包まれた… つづく。
「悪魔」「カプセル」「女王」。キーワードが重なり、終幕に導きだされる答えとは!?
1巻目はこんなところなのですが…その後、大きく話が動き出します。
(1巻読んだくらいでは、この話の面白さ、わからないろ思いますよ。
それくらい、深い話のようです。)
各巻、切りの良いところで終わっているので、『読み終わったぁ~』って感じがあって(笑)良いです。
この作品、難しい関係性や理解し難い『モノ』の表現を、上手く言葉でやってのけてます。
話が進むにつれて、話のスピードも早くなり、登場人物が多くなってくるのですが、
組織の上下関係を上手く“綴り”で“数字”や“立体的な形”で表現していて関係性もつかみ易い。
それと“目に見えない何か”の存在表現というのは、結構難しいものだと思いますが、この小説の中の“目に見えない何か”は、この世界にビシッと“根”を生やしていて。
小説の中で「リアリティあふれる存在」になってるように思います。
あまり、書くと“ネタバレ”しちゃいそうなので…(笑)コレくらいで。
と、いっても…半分しか読んでないので、コレからですよね。
「いったいこの先、どうなっちゃうんだろう…。どう、話を終わらせるのかしら???」
と、凄く楽しみ♪
この先良い意味での“裏切り”がまっていると思うと楽しみだぁー。
そんな予感。
1.接触の後はこのように続きます…
2敵手―pursuer―
3祭典―ceremony―
4決意―resolution―
5乱―rondo―
6追憶―refrain―
7王国
7-1 ―the limited world―
7-2 ―a boys&a girl―
●Dクラッカーズ・ショー/ 欠片―piece―:過日―roots―
すでに、下記の本編8冊ショートが2冊発売されています(10巻完結)。
ちなみに私は、現在5巻の“5 乱―rondo― ”を読み終わったところ。
どんな内容か読む前にリサーチ。
凄く簡単に訳して短くすると「悪魔召喚のドラックの話」的な紹介が多くて…
ちょっと、「面白いのかなぁ…」って疑ってしまいました(笑)。
読んでみたら、面白い!“謎”が一杯いろんな所にちりばめられていて♪ミステリーとファンタジーを足して、苦味を加えたと言った味付。
単に「カプセル(ドラック)」の話ではなくって、話の一つのパーツでした。
Dクラッカーズ 1.接触―touch―
★Story/姫木梓は、幼いころに生活した葛根市に戻ってきた“帰国子女”。
かつて自分の唯一の“同胞”であり2人だけの王国の“家来”であった物部景との再開、当時の思い出に思いを馳せ帰国した。
ようやくクラスにも友達が出来、いよいよ暮らしにも馴染んできた、そんなある日…突然の級友の自殺。
クラスメイトから、その原因が「カプセル」と呼ばれる“D”では無いかと聞かされる。
「カプセル」…とは、最近この辺りで流行っている謎の多い『薬』。
実しやかに囁かれる『(飲むと)悪魔や天使が自分の願いを叶えてくれる』という噂。学校の中にもあるといわれる「密売ルート」の存在。
梓は、そのカプセル「売買ルート」を追跡し始める。その線上に、景が浮かび上がってきた。
かつて親しかった幼なじみ・物部景念願の再開。姫木梓は動揺した。
「くぅ、はっ―」美しく小柄な少年は、息を吸い込み、胸元をおさえた。
…薬物の禁断症状?彼もあのカプセルの常用者だというのか。
ほこりっぽい高校の図書室は、とぎれそうな二人の絆を示すように重い空気に包まれた… つづく。
「悪魔」「カプセル」「女王」。キーワードが重なり、終幕に導きだされる答えとは!?
1巻目はこんなところなのですが…その後、大きく話が動き出します。
(1巻読んだくらいでは、この話の面白さ、わからないろ思いますよ。
それくらい、深い話のようです。)
各巻、切りの良いところで終わっているので、『読み終わったぁ~』って感じがあって(笑)良いです。
この作品、難しい関係性や理解し難い『モノ』の表現を、上手く言葉でやってのけてます。
話が進むにつれて、話のスピードも早くなり、登場人物が多くなってくるのですが、
組織の上下関係を上手く“綴り”で“数字”や“立体的な形”で表現していて関係性もつかみ易い。
それと“目に見えない何か”の存在表現というのは、結構難しいものだと思いますが、この小説の中の“目に見えない何か”は、この世界にビシッと“根”を生やしていて。
小説の中で「リアリティあふれる存在」になってるように思います。
あまり、書くと“ネタバレ”しちゃいそうなので…(笑)コレくらいで。
と、いっても…半分しか読んでないので、コレからですよね。
「いったいこの先、どうなっちゃうんだろう…。どう、話を終わらせるのかしら???」
と、凄く楽しみ♪
この先良い意味での“裏切り”がまっていると思うと楽しみだぁー。
そんな予感。
1.接触の後はこのように続きます…
2敵手―pursuer―
3祭典―ceremony―
4決意―resolution―
5乱―rondo―
6追憶―refrain―
7王国
7-1 ―the limited world―
7-2 ―a boys&a girl―
●Dクラッカーズ・ショー/ 欠片―piece―:過日―roots―