お友達のお誘いで久々に帝劇にミュージカルを鑑賞しに行ってきました!
ミュージカル『エリザベート』
●脚本・歌詞 : ミヒャエル・クンツェ
●音 楽 : シルヴェスター・リーヴァイ
●演出・訳詞 : 小池修一郎
●出 演 : エリザベート :涼風真世
トート :武田真治
フランツ・ヨーゼフ :石川禅
ルイジ・ルキーニ :嶋政宏
マックス :村井国夫
ゾフィー :寿ひずる
ルドルフ :伊礼彼方
誘ってくれたお友達は、もうこのキャストで鑑賞したという話で
「このキャスト、結構いいよ!おススメ♪」
という事で観に行きました。(武田真治さんは、SAXでのソロ初LIVEも観にいった…結構好き(笑)。)
話の運びもなかなか面白い。
まずは、1898年9月10日、ジュネーブ、レマン湖のほとりで、オーストリア皇后エリザベート(涼風真世)が暗殺されたという話から幕が開きます。
暗殺者は、イタリア人無政府主義者、ルイジ・ルキーニ(嶋政宏)。
逮捕されたルキーニはその後、独居房で首を吊り自ら死を選ぶ。
だが、死後の世界でも…彼を問い続ける声は止まない。
「なぜ、エリザベートを殺したのか?」
闇に閉ざされた死後の世界で、ルキーニはエリザベートの物語を語り始める…。
と言ったオープニング。
高島兄の独特な言い回しに、すごく引きつけられます。
ココからは、ともに死後の世界の住人となった「かつて彼女とともに生きた人々」がストーリーを綴って行くというもの。"死"とも呼ばれる黄泉の帝王トート(武田真治)とオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ(石川禅)に愛され翻弄されていく運命のお話でした。
涼風真世さんは、意外と私が観に行くお芝居に出演しているケースが多いけれど、毎回違う「顔」を演じ分けていてすごいなぁ~と思う。
私が思うに、宝塚出身の女優さんって、話の間の取り方や表現・踊りや身のこなし方が独特で、一目みて『宝塚出身だろうなぁ』って、思う事が多いけれど、それをあまり感じさせない女優さんの1人が涼風さん。
エリザベート役は、少女時代から暗殺までを1人で演じるお芝居でしたが、“人としての成熟”を見事に演じられていました。
大人になるにつれ、「自由」が無くなり、周りからの束縛に縛られ思うように動きが取れず苦しむ姿が、何だか私達にも当てはまるような気もして。
考え深いところがありました…個人的に(汗)。
武田真治さんは、身体が比較的小さいから声量やら、映画と舞台って違うから表現方法とか少し心配してましたけれど…「全く、無駄な心配だ。」っなと思うほど良かったです。
“妖艶な闇”といった雰囲気のトートになってましたよ。
多分、私のイメージには、Wキャストの山口祐一郎さん(彼はきっと重厚な闇って感じではないかと思う)よりシックリきてると思われます。
ダブルキャストでも、ココまでイメージ違うと山口さんの芝居も観てみたいと思う。
話の展開が早く、飽きさせないスピード感も良いです。
闇(死)をイメージするトートの雰囲気というか、手先?なのかの表現にダンサーがついていて、そこも面白いかったです。
25日まで、公演は続いているようなので!気になる方は是非観に行ってみてください♪
ミュージカル『エリザベート』
●脚本・歌詞 : ミヒャエル・クンツェ
●音 楽 : シルヴェスター・リーヴァイ
●演出・訳詞 : 小池修一郎
●出 演 : エリザベート :涼風真世
トート :武田真治
フランツ・ヨーゼフ :石川禅
ルイジ・ルキーニ :嶋政宏
マックス :村井国夫
ゾフィー :寿ひずる
ルドルフ :伊礼彼方
誘ってくれたお友達は、もうこのキャストで鑑賞したという話で
「このキャスト、結構いいよ!おススメ♪」
という事で観に行きました。(武田真治さんは、SAXでのソロ初LIVEも観にいった…結構好き(笑)。)
話の運びもなかなか面白い。
まずは、1898年9月10日、ジュネーブ、レマン湖のほとりで、オーストリア皇后エリザベート(涼風真世)が暗殺されたという話から幕が開きます。
暗殺者は、イタリア人無政府主義者、ルイジ・ルキーニ(嶋政宏)。
逮捕されたルキーニはその後、独居房で首を吊り自ら死を選ぶ。
だが、死後の世界でも…彼を問い続ける声は止まない。
「なぜ、エリザベートを殺したのか?」
闇に閉ざされた死後の世界で、ルキーニはエリザベートの物語を語り始める…。
と言ったオープニング。
高島兄の独特な言い回しに、すごく引きつけられます。
ココからは、ともに死後の世界の住人となった「かつて彼女とともに生きた人々」がストーリーを綴って行くというもの。"死"とも呼ばれる黄泉の帝王トート(武田真治)とオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ(石川禅)に愛され翻弄されていく運命のお話でした。
涼風真世さんは、意外と私が観に行くお芝居に出演しているケースが多いけれど、毎回違う「顔」を演じ分けていてすごいなぁ~と思う。
私が思うに、宝塚出身の女優さんって、話の間の取り方や表現・踊りや身のこなし方が独特で、一目みて『宝塚出身だろうなぁ』って、思う事が多いけれど、それをあまり感じさせない女優さんの1人が涼風さん。
エリザベート役は、少女時代から暗殺までを1人で演じるお芝居でしたが、“人としての成熟”を見事に演じられていました。
大人になるにつれ、「自由」が無くなり、周りからの束縛に縛られ思うように動きが取れず苦しむ姿が、何だか私達にも当てはまるような気もして。
考え深いところがありました…個人的に(汗)。
武田真治さんは、身体が比較的小さいから声量やら、映画と舞台って違うから表現方法とか少し心配してましたけれど…「全く、無駄な心配だ。」っなと思うほど良かったです。
“妖艶な闇”といった雰囲気のトートになってましたよ。
多分、私のイメージには、Wキャストの山口祐一郎さん(彼はきっと重厚な闇って感じではないかと思う)よりシックリきてると思われます。
ダブルキャストでも、ココまでイメージ違うと山口さんの芝居も観てみたいと思う。
話の展開が早く、飽きさせないスピード感も良いです。
闇(死)をイメージするトートの雰囲気というか、手先?なのかの表現にダンサーがついていて、そこも面白いかったです。
25日まで、公演は続いているようなので!気になる方は是非観に行ってみてください♪