今日から最後の工程「トーン貼り」です。今週中に終わりますね。
原稿完成後はパソコン作業。スキャンしてテキストを入力。
今日は水曜日。
実は私は日常の買い物も困難で週に1回か2回、娘に買い物に連れて行ってもらっているのです。
今日も「お誘い」があるかも知れない。
私が、なんとか1人で暮らしていけるのは「娘」と「絵を描くこと」があるからです。
若い頃から「1人で遠くに行きたい」とよく思って泣いていましたが、今考えると、あれは「死にたい気持ち」の変化したものだと思います。
病名が発覚するまで発病から長い長い時間がかかりました。発覚した時には、およそ2年間の寝たきりになっていました。
うつ状態で主婦業が出来ないことを夫によく責められました。私の病気は分かりにくく「病気」だと言うことに私も周りのものも気が付きませんでした。
中学1年の時、担任の教師が私のことを「精神的に普通ではない感じかする」と面談の時、母親に言いました。暗に精神科の受診を勧められたのです。母は「失礼な教師!」と怒り狂っていました。
私の母親は、自分が1番子供のことは分かってるって思っていたんでしょうね。でも、当時は母の兄が発病していました。
。。。なぜ、想像力がないんだろう。
あの時、病気が分かったところで「治す方法」は未だ見つかっていないので同じといえば同じなんですが、その後の数十年の「希死念慮」やうつ状態の正体が分かっていたら、少しは生き易かったと思うんですよね。
病気が分かって更に長い時間が経って、漫画くらいは描けるようになって幸せです。
明日に続く。。。