「亜遊の手紙」工事中10日目

昨日は用事で原稿作業にならなかった。

今日から仕切り直しだ。

飽きたらパソコンを立ち上げてみる。

書くのが遅くなったのは、歳のせいと長いブランクのせい。それと絵が下手な為。これは褒めてあげたいが、作業が細かくなっているせいもある。

昔に比べると、求められる絵のレベルは桁違いに上がっている。一昨日、昔のボツ原稿を見てみたのだが「こんなに粗い仕上げでも突っ込まれなかったんだ！」と感心してしまった。

帰った絵描きは、また二、三日で戻ってくる。仕事をしに帰ったのである。大きな容量のPCじゃないと描けない絵を描くために。去年の年末、死にかけて身体が動くようになった途端、リモートワークで依頼主と打ち合わせ。私からコピー用紙もらってスケッチ。直ぐに潰れはしない事務所をやっていて、休んでいればいいのに性なんでしょうか。

仕事人間。

でも、その人、絵を描く仕事に就くつもりは全くなかったんですよ。美大も出てないし。。。でも、やっぱり人間には「天賦の才能」と言うものがあって、大きな賞もたくさん取ってるし、ニューヨークで世界的に有名な先生の事務所で働いていたし。そう言うところで働ける運命を持った人なんだなぁと思う。

絶対に褒めてくれないし。ヘタはスルーなんですって。

とにかく私は完成を目指す。

高天原では女王の女官は全員巫女装束。亜遊もそうです。巫女の緋袴はひだの数も普通のと違います。これは袖口に赤い紐（なんと言うのだ？）が通してありませんが、設定では袖に赤い紐が通してあります。

着物の描き方にも未だ慣れません。。。。シクシク。。

明日に続く。。。

「亜遊の手紙」工事中9日目。

家族の用事発生！朝、7時から出かけています。

昨日は背景1p。病人が帰るのでバタバタしていた。パソコンのレクチャーを受けていた。

約10年前にコミスタもクリスタも使っていたのだが、慣れる前に撤退した。

やっぱり、紙がいい。

でも、修正になるとデジタルが良いなと思うよ。

今日は、帰ってから夜中まで背景。

✳️王妃の前のベルナ。セキが唯一直に召し上げた人間の女。面白みも可愛げも皆無。

「直に召し上げるなど、なんで乱暴な！」とエリがセキに抗議。セキが「直感。コレで人間の男は浮気しちゃうんだね。」と曰い、最大の夫婦喧嘩。寝室からセキのものを放り投げ夫を部屋から締め出した。

最後は、誰も見てないところでセキはエリに土下座。

明日に続く。。。

「亜遊の手紙」工事中8日目

明日、病人が家に帰る。3ヶ月の介護生活の終わりである。

今日は、コミスタが使えるようになったパソコンをパソコン部屋に設置してくれる。

「亜遊の手紙」26は、昨日の夜に「人物のペン入れ」が終わった。

工事中は後何日かかるのか。。。ちなみに27で完結である。

今週は、1人に戻って食事も取らずに原稿完成に向かって走るんだろうなぁ。

このブログに5pの原稿がアップできるのか？これも不明である。

全部が実験。

✳️「Crystal   Ball」の本体のストーリーはほとんど書いていないと思うが、「早川葵」は大人しそうな仮面を被って結構えげつない。横取りと隠し事が得意でカケルが知らない間に「全ての物事」を収めてしまう。これは父親似の性格。

ワタリは「善良な働き者」そのもの。亜遊は「真面目なお嬢様。歳を取っても氏育ちは隠せない」

さっ！今日も頑張るぞ。

「亜遊の手紙」7日目。。。ペン入れ

やっとこさペン入れ。

今日は、月1の受診日なのである。今日中に人物のペン入れが終わるかな。。。原稿完成まで後１週間はかかるな。

精神科のお世話になってから、長い時が経っている。

薬の副作用で手が震えるのである。昔よりは大分良くなったが。。。作業スピードが遅くなったのは、歳のせいと震えが大きい。

ワタリから亜遊が「見せたいものがあるから私の部屋に来てください。」と言われてから、2人はどうなったのか。

ワタリの同僚、カケルも1コマ登場。

亜遊は「カケル」が辿ってきた道をおおよそ知っている。でも、ワタリには言わない。あまりにもカケルがトンデモナイ奴なので、同僚のワタリ、ハジリ、サクリ、リョウの仕事がやりにくくなるからである。

セキは知っているが、昔よりはマシになったので実力主義でカケルを採用した。

「頭は良いのに善悪の区別がつかない。本能の趣くまま」。。。それが昔のカケルである。本人も後悔ばかりしている。性格はいい奴で「法と哲学」にのめり込んでいくのは「自分をなんとかマトモにしたいから。」である。

✳️高天原にいた頃のカケル。亜遊は、カケルが追放になるまでを知っている。

カケルは亜遊を「クソガキ」と呼んでいた。

「亜遊の手紙」工事中6日目。。。やっちまった！

昨日中にペン入れに入りたかったのだが、書き直しが丸々1p発生！

枠線のサイズを間違えたのである。ありえねぇ〜！！

未だ、ペン入れには突入していない。今日も一日中、机とお友達。

5p描くのに２週間か、それ以上かかりそう。。。大工事である。

ネーム→コマ割り→人物下絵→ペン入れ→背景下絵→ペン入れ→仕上げ（修正、ベタ、トーン、削り、文字入れ）。。。ネームの前にストーリーを考え構成をしている。

アナログの極みの作業なのである。

昨日の失敗には理由がある。少し描き方が変わっている。ついでに原稿用紙のガイド線が見えなかった。若い頃は見えたのに。。。シクシク。

昔から、本原稿を描き始めると「休みなし」になる。徹夜をしてから仕事に行ったりしていた。締切１週間前は風呂にも入れなかった。

今日もやるぞ！

✳️アオイの父親、セキ。本気の時は浮浪者姿。服は赤。髪もザンバラ。裸足。

普段は「赤国」の経営者という王様。リーマン姿。髪は、こうやって縛っている。見た目は若いが本当はジジイ。

5p中、セキが出てるシーンが失敗したよ。1コマだけど。。。