霊犀社2

第2霊犀社(元祖第一は、田中逸平主宰の私塾)@霊際社@P。ネタ帳・メモ書きなど、まあガラクタ。嫌疑76件わざと表示拒否中

冒頭表示 現況 コンソール

76件不表示著作権侵害嫌疑対応暫定)題≦50字律
2 r2 Tw KY(サブ foR Q Oj S C Pj Pe
キーボード配列QWERTYの謎 その仮説は本当に正しいか 猫式トロンキーボード TRON風キーボード はじめてみようμTRONキーボード

ごちゃごちゃ書いてたこと、移動しました。
http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/9327ac54e59c04c4d9590a19c97a2d01

いまどこ ―冒頭表示2

キーボードの2段めと3段目はなぜ互い違いになっていないの - 教えて!goo: に答えてってな形で部分統合しようかナとも思う。 ​http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/c11db5b33d4a1d67900e568ab0dc6273ではちょっとスレ違うと思う。
http://www6.atpages.jp/~raycy/Q/ を  http://www6.atpages.jp/raycy/blog2btron/door やらの作業経過を取り入れつつ、ふくらませるようなかんじで、、

有用 効用 功利 経済学の彼岸 幸福 還元

2007-06-08 10:43:06 | LinkRecords
有用 効用 功利
経済学の彼岸

経済 効用 幸福
経済 効用 幸福 還元

経済学の彼岸 科学の彼岸 科学の彼岸
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続 キリギリスについて(2)

2007-06-08 09:38:32 | LinkRecords
アリとキリギリスは、寓話。イソップ物語のひとつ。 元は「アリとセミ」だったが、

霊犀社2 キリギリス 太った豚 について (1)よりつづき

霊際: 新訳 イソップ寓話集 塚崎幹夫

セミとアリ
セミ キリギリス アリ
セミ キリギリス アリ 「セーラー服とエッフェル塔」

The Ant and the Grasshopper, also known as The Grasshopper and the Ant or The Grasshopper and the Ants

Idleness brings want
To work today is to eat tomorrow



grass・hopper - goo 辞書:
イナゴ, バッタ, キリギリス(など); 小型偵察機.
knee-high to a grasshopper 〔話〕 まだちっちゃな子供で.
⇒grass

キリギリス イナゴ バッタ

グラスホッパー物語
グラスホッパー物語 バッタ

日本語訳の『旧約聖書』で昆虫などの虫で唯一食用にしてよいレビ記11:22)としているいなごの類は、むしろバッタ類一般と解釈したほうがよい。

レビ記 11章 レビ記 旧約聖書 11章


繁殖の終わった成虫は冬を越すことなく死んでしまう。童話「アリとキリギリス」では歌ってばかりで冬への備えを忘れるなまけ者に描かれるが、それなりの生をまっとうするキリギリスにしてみれば失礼な話かもしれない。
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大河内一男 「働く」人間 有用 アダムスミス(3)

2007-06-08 08:41:08 | LinkRecords
霊犀社2 大河内一男 「働く」人間 有用 アダムスミスよりつづき

大河内一男の理念の中における有用性の概念について

霊際: 余暇のすすめ 大河内 一男
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国際価値会議

2007-06-08 08:20:50 | LinkRecords
国際価値会議
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大河内一男 「働く」人間 有用 アダムスミス(2)

2007-06-08 08:05:14 | LinkRecords
霊犀社2 大河内一男 「働く」人間 有用 アダムスミスよりつづき
2  20世紀システムの変容
 
(1) 労働力の脱商品化の意義
 
 20世紀システムが実現した福祉国家体制を労働という観点から見ると、二重の意味で労働力の脱商品化を進めたと言えるでしょう。
 第一はいわば「労働の非商品的有用財化」です。労働者によって提供される労働サービスは、資本の論理にもてあそばれる商品としてではなく、生産の論理に基づいて活用される有用財として位置づけられました。それゆえに過酷な利用によって消耗されることもなく、活用されないまま放置されることもないよう、労働者保護政策や完全雇用政策が進められました。資本主義の二つの源泉のうち商人の魂よりもモノづくりの魂を優先させた生産主義的脱商品化と言えるでしょう。
 これを企業の側から見れば、法制度上自己資本であるはずの株主が実質的には利子獲得にしか関心のない他人資本に退化し、そのエージェントのはずの経営者が実質的自己労働者として登場する経営者革命の進行とパラレルです。19世紀システムにおける「労資」関係は20世紀システムでは「労使」関係に転化し、生産に向けた一種の分業関係となりました。こういう企業の在り方を、ジャコービーはポランニー風に「(社会に)埋め込まれた企業」と呼びました。我々労働関係者にとって親和的な労働力の脱商品化はこちらです。
 これに対し、第二の脱商品化はいわば「労働者の脱有用財可能化」です。労働力商品として立ち現れざる得ない人間存在の脱商品化をめざすこの方向は、商品として売られなくても生存していけるよう、労働サービスの対価としての報酬ではない所得保障システムを整備することになります。その意味でこの脱商品化は生存主義的脱商品化と言えるでしょう。労働政策とは区別された意味での福祉政策がこれに当たります。
 もちろん、福祉国家体制を形成した人々にとって、この第二の脱商品化は不本意な商品化-それは多くの場合、労働条件が過酷低劣であって、社会全体の立場からしても避けることが望ましいもの-を避けるための手段であって、生産に必要な有用財として活用されることを否定するものではありませんでした。生存の論理と生産の論理は矛盾するものとは考えられてはいなかったのです。
 ところが、商品として売られなくても生きていけるということは、有用財として活用されなくても生きていけることをも意味します。第二の脱商品化は、脱「有用財」化の自由、つまり働けるのに働かない自由をも含意することになります。福祉国家体制を揺るがしていくひとつの大きな要因はこのモラルハザードでした。

(4) ソフトなネオ・リベとハードなネオ・リベ
 
 このネオ・リベラリズムの議論を、労働力の脱商品化のどの側面を主として批判するかという観点から、二つに分けることができます。
 一つは、企業が資本の利益に奉仕すべきとの立場から、労働者保護や解雇規制など企業内の労働力の脱商品化を問題とし、これらの規制を緩和・撤廃して企業労働の再商品化を進めようとするものです。社会に埋め込まれた企業を再び離床させようとするものと言ってもいいでしょう。この立場の論者は積極的な労働政策を主たる論敵とし、市場の商品たり得ない劣等な労働力は無理に有用財として活用しようなどとせず、労働市場から退出させて福祉給付をあてがっておけばよいと考えます。第一の脱商品化に対応する第一の再商品化論であり、第二の脱商品化やその論理的帰結である脱「有用財」化とは必ずしも相容れないものではなく、ある意味で親和的な面があります。企業労働を市場化するための代価としての福祉費用には寛容なので、ベーシック・インカム論など第二の脱商品化を重視する福祉原理主義とはむしろ補完的な関係にあります。その意味でソフトなネオ・リベと呼ぶこともできるでしょう。
 この立場を日本で明確に提示したのが、竹中平蔵氏を中心とする経済戦略会議が1999年にまとめた「日本経済再生への戦略」です。ここでは、日本型の雇用・賃金システムを「頑張っても、頑張らなくても、結果はそれほど変わらない護送船団的な状況」であり、モラル・ハザードであって、これが現在の日本経済の低迷の原因の一つだとし、過度な規制・保護をベースとした行き過ぎた平等社会に決別して、その上で倒産したり、失業した人たちに対して、相応のセーフティ・ネットを用意すべきだというのです。雇用を維持するより首を切って失業給付や福祉給付を与えた方がいいという論理です。もっとも、ソフトといえどもあくまで生存に必要な最低限の福祉しか認めないのは当然です。働かないアンダークラスを創出する二極化戦略と言えましょう。
 今ひとつは、そういう連中に使う福祉コストすら勿体ないという考え方で、労働サービスも労働者も徹底的に再商品化すべきだと主張します。労働者に脱「有用財」化の自由を認めず、飢え死にしたくなければどんな労働条件であろうが受け入れて働くべきだというものですから、ハードなネオ・リベと言えましょう。ここでは、市場でまともな商品たり得ないような劣等な労働力であっても、スポット市場のジャンク商品として売買し、使い捨てていくという手法が用いられます。働くアンダークラスを創出するワーキング・プア戦略と言えるでしょう。
 日本では、積極的にハードなネオ・リベを主張する論者はあまり見あたらないのですが、社会風潮として脱「有用財」化(「働かない自由」)を容認する傾向がほとんどなく、失業給付の支給期間もかなり短く設定されたままですし、生活保護の受給も大変厳格な入口規制がされているため、オモテの議論としてはソフトなネオ・リベが推進されているように見えて、事実上はハードなネオ・リベ路線が追求されてしまっているように見えます。
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