□いろいろノート□

思うことをいろいろと。
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陣痛~出産

2008年02月16日 | 妊娠・出産
2ヶ月も経ってしまい、
けっこう忘れてしまいましたが・・・・

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 健診でかなり降りてきてるから来週中に産まれちゃうかもと言われた晩から
 お腹の痛みを感じる。

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 張るのかbabyの蹴りか下痢痛みたいな痛みが夜に2回ほど。

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 健診で2cm開いていると!
 妊娠線も+。。。
 朝方から5時間くらいの間、1時間に2回の痛み。

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 朝から夜中まで1時間に2~3回の痛み。

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 一日中1時間に2~3回の痛み。
 ごろんとしたおりもの+。
 痛みも強弱様々。

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 18時頃気持ち悪さに嘔吐すると多量の失禁?え?破水?
 病院に電話し、検査を受けると「擬陽性」でとりあえず入院。
 Nsには「入院したからには産んで帰ってもらいます」と言われ
 その気になる。

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 一日中痛みはあるが1時間に3回くらい。
 Dr診察で破水ではないようなので帰ってもよいとのこと。
 出戻りな気分で退院する。

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 朝から1時間に4~5回、21時くらいからは1時間に6回くらい。
 痛みも強く動きが止まるほど。
 痛みの持続時間は30~50秒くらい。
 一度出戻りを体験しているので、オットは早く電話しろというが
 私はギリギリまで耐える。
 でもついに22時頃電話して病院へ。
 子宮口4cm。
 病衣に着替えて陣痛室へ。
 10分くらいの間隔で経過。

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 朝10時に部屋に戻される。
 Drにこんなバラバラな陣痛じゃ産まれないよと言われる。。。
 促進剤の承諾書を渡される。
 間隔は縮まらず間隔もバラバラだけど
 痛みは確実に強くなり、ご飯もその瞬間は止まってしまうし
 起き上がるのも辛い。
 陣痛室に入ると皆さんどんどんお産に移行するのに
 私は痛いだけで、お産に移行しない。
 Nsにもふとダラダラの前駆陣痛・・・などと言われ、悲しくなる。

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 朝にDr診察呼ばれる。
 陣痛と腰の痛さに歩くのがやっと。
 しかも気持ち的に悲しくて空しくて涙。
 出産後の方たちが待合の間腰をさすってくれたり
 励ましてくれた。
 診察では子宮口5cm。
 Drに促進剤をお願いする。
 「ほんとに今日産まれるの?」と言うオットに
 渋々出勤直後に早退してきてもらう。

 10時半頃陣痛室に移動し促進剤の点滴を開始。
 30分ごとに10cc追加、その都度陣痛が増す。
 間隔も絶え間なくなり、起き上がれない。
 食事もパンを一口かじるが飲み込む前に痛くて飲み込めず。
 痛み・いきみ逃しをオットにしてもらう。
 「ふ~~、ふ~~」と息を深くゆっくり吐く、
 オットは仙骨あたりをさする。
 助産師さんはやはりいきみ逃しが上手い。
 立て込んでいるのか、助産師さんは途中途中いなくなり、
 その間にもどんどん痛くて痛くて不安になる。
 
 いきみ逃し:
 痛いだけじゃなく、例えて言うならば
 便秘でもう少しで出そうなのに、出しちゃいけないと
 助産師さんに肛門を押さえられ、でも出したい、でも出しちゃ駄目
 しかもすごく痛くて(下腹部)、やっぱり出したい、でも駄目
 ・・・を息を吐きながら我慢する作業だった。
 痛みはあまりにひどくて、恥ずかしさなんてどこえやら
 金切り声をあげまくっていた。。。

 助産師さんが離れると、とたんにいきみの我慢が出来なくなってしまい
 『ポ~ン!!』と小さい水風船が割れたみたいな感覚で破水。
 生暖かいものがドバッっと流れ、私はスッキリ!!!!
 そこで紙おむつ当てられ、肩を担がれ分娩台へと歩いて移動。

 分娩台に上がると子宮口9cm。
 始めは助産師さん1人で「10円玉くらいに頭が見えてきたよ」
 「500円くらいになったよ」「鶏卵くらいになったよ」と。
 そのうちスッタフが2人3人と増える。
 陣痛室では「ふ~ふ~」といきみを逃すつらい作業だったけれど、
 分娩台に上がると逃さなくてよくなる。
 「顔で踏ん張るんじゃなくて、肛門の方を意識して!」言われ、
 でも肛門じゃなく子宮口を力む感じ。
 それで思いっきり踏ん張る。
 もうちょっとって感じで「キィ~」っと突っ張りながら踏ん張るのに
 途中で休憩入れられてしまう。
 立ち合いの夫は額の汗をぬぐったり、お産の姿勢は横向きだったんだけど
 (腰が痛くて仰向けになれなかった)、踏ん張る時は足を持ち上げ、
 その手伝いをしてくれていた。
 痛さでボ~っとなりながらも、凄い格好だなぁ~とか
 助産師さんたちがあちこち行きかって、普通の会話してるなぁ~
 とかは分かっていた。
 「次はもう我慢しなくていいからね」
 なのにやはり休憩入れられ、するとDrが構え始めた。
 特別何かなければ助産師さんだけのお産でOKとサインしたのに
 Drが構えており、会陰切開!!
 「頭出てきたよ、下を見て!」と言われて頑張って覗き込むと・・・・・

 『不思議~、出た!、入ってた~』

 ついに我が子とご対面。

 分娩台の上で抱かせてもらい、そしてbabyは処置台へ連れて行かれる。
 オットはその様子をカメラでパチリ!

 助産師さんはいなくなり、あられもない姿で分娩台の上に残される。
 そしてDrと二人きり。。。チクチク縫われた。
 まっすぐじゃなくてカギ形な感覚で、随分と縫われた気がした。

 助産師さんが体を拭いてくれ、車椅子で部屋へと戻る。

 すっかり痛みは消えていた。