□いろいろノート□

思うことをいろいろと。
+工作+SB+消しゴムはんこ+ソーインング+カービング+釣り+それからそれから…

2017ひょうたん9月中旬~下旬

2017年09月24日 | ひょうたん

9月13日。
自宅でのひょうたん洗浄作業です。

厚手のゴム手袋と手差しとマスクでいざ腐敗液の元へ!


事前に身を出したからか、気温が低かったせいか、例年より腐敗の程度はマイルドで臭いもまぁまぁ控えめでした。
穴を掘って、そこに腐敗液を流す。
バケツに水を張り、その中で表皮をズルっと剥く。
ホースのジェットパワーでドロッとへばりついた果肉を弾き飛ばす。





はい!だいぶ綺麗になりました。


このまま水に浸けて臭い抜き。1~2日置きに水を換えます。

9/19 ひょうたん干しです。
天気予報を確認し、2~3日雨が降らない時を狙います。

 

でも2日目雨降りそうになり、一度取り込んで3日目に再度干しました。

無事に乾燥。
30㎝、18㎝、8㎝ 各サイズ収穫!



そして、学校。
9/22に洗浄作業しました。

こちらこそ子供たちがしっかり身を掻き出してくれたので、臭いも色もマイルド。
それでも子どもたち「う●こくせぇー」と(笑)
途中運動会が入り、あの臭さに苦情がでないようにビニル袋被せさらにガムテープを巻いて保護してました。

作業開始と同時にポツリポツリと雨が降り出し、でも作業はこの日しかできないため、雨天決行。
当初はスタッフがやる予定だった腐敗液を流す作業も勢いで子供たちにやってもらうことに。
う●こくせぇーが衣服に飛び散っては大変なのでカッパ上下にシューズカバーで完全防備。

怖がりながらもちゃんとやってくれてました。
ただ重しや蓋、落ちたヒョウタンを投げつけるので飛び散りがほんとうに心配でした。

私も手袋して作業先導のため、作業中の写真はなし。

小さなバケツにひょうたんを小分けにしてみんなで表皮剥き。
未成熟で脆いものはどんどん潰れてていきました。
雨が本降りとなり、とりあえず表皮を剥いただけで再度水漬け。

翌日雨が上がってから私一人で学校で再洗浄。


腐敗がもうちょい足りずに結構ドロドロの果肉が内部に付着。
ホースのジェットで吹き飛ばす。
でも未成熟なモノは壊さないように優しく。
下穴3.7㎝なので、種出し作業的には楽ちん。

臭いをとるべく数日水換え。そして乾燥へ向けます。


まだ枯れずに花を咲かせ実を付けている株が1~2本。



萎んできてる子もあるし、まだ産毛の段階の子もあるけど、これらも無事収穫できるといいな。

学校の瓢箪は24株植えて、水漬け段階で使えそうなの31個+4個、つぶれそうなの4個という結果。
とりあえず人数分は確保できてよかった~。

この後、子供たちには次回色付け作業のためのデザインを考えてもらいました。
展示するのが10月下旬なので、ハロウィンモチーフ。
女の子は細かくデザインを考えてました。とってもかわいい。
男の子はてきとー。
うちの子はみんなとはちょっと違う発想でデザインしてました。さすが!(でも彼はほんとはやりたくないんだって。もう何度もやってるから)
次の作業日が楽しみです。


昨日は乾燥を終えたヒョウタンをminneで販売すべく、写真撮影。
それとは別に庭に咲いていた松葉牡丹がとっても綺麗だたので、かわいい形のひょうたんと一緒に撮影。
  

画像上に目と口をお絵かき。

めっちゃかわいーーーーー♡
何度も見てはニマニマしちゃいます。



ジャックヒョーランタン2017

2017年09月12日 | ひょうたん
義母様が参加するバザー出品用に、季節柄ハロウィングッズを作ってみました。

    

ライトの色で雰囲気も変わるなぁ。
かわいくできました。
明るいとこでの画像がないのだけど、コウモリにはエンボス加工してキラキラにしてあります。
ライトを装飾するリボンも黒や紫のヒラヒラの糸でいい感じでした。
2~3年前に買った糸もこうして使われる。

   

ハンダゴテでところどころ焼きも入れました。
黒く焦げてちょっとだけ雰囲気が出た気がします。


水漬け中の瓢箪はなかなかに臭気を放っております。
窓が開けられなくてご迷惑をおかけします、義両親様。
こうして作品となりますのでいましばし我慢のほどよろしくお願いいたします。


今他に作りかけ(三重県の賓日館の天井の柄モチーフにしたもの)1個、作りたいモノ2個(ドングリとリス、スズメウリをまとう雀)。

芸術の秋ですな~



2017瓢箪9月上旬

2017年09月05日 | ひょうたん
今日は学校の瓢箪作業日。
左半分は枯れて、右半分はまだ花が咲いてる。


本日の作業工程は、収穫→穴あけ→掻き出し→水漬け。

まずは子供たちに茎を5~10㎝残すように切ってくるように指示。
一人1個は足りないと思ってたのに、一人で3個も持ってくる子や採り切れてないものまであって、みんなが作業をすることができた。

私はドリルでひたすら穴あけ。
なので写真はなし。


途中で落下したり下の方で成っていたものが自然乾燥しはじめてた。

ひとつ割ってみたらウジ虫みたい白くて細いのがいて怖かった。

割り箸で上手に掻き出してもらった。

掻き出しだものをバケツにin。
この写真は子供が撮ってくれました。
  

完全に成熟していないものは、掻き出し中に割れてきた。
それをこんな風にする子が出現。


うまく乾燥まで持って行けると面白いな。


2週間後に腐敗液を捨てる場所を決めて、そこで水入れ。


女の子はせっせと仕事をこなす。
男の子は駆け回って遊んでる。


水浸け1週間後に運動会の予定。
臭うだろうな。。。

2週間後の洗浄作業では返り腐敗液を浴びる危険性を力説。→カッパやロング手袋を用意してくれることに。

くっさーい瓢箪に子供たちの反応が楽しみ。




こちらは自宅の瓢箪。
8月31日に収穫し穴あけして水漬けしました。


今回だるまっぽいのできた!

これでお雛様を作りたい。

これもかわいい。


私はくびれの浅いずんぐりむっくりさんが好みのようです。

ソープカービングでドクダミとスイカのバラ

2017年09月02日 | カービング
庭にはびこるドクダミ。
このドクダミで虫刺されの薬になると聞き、化粧水を作ったのは夏の初めだったか。

あの臭いとは裏腹に白くてかわいい花なのよね。
葉っぱも赤の縁取りは毒々しいけど、形はハート形でかわいいのよね。

以前展示会で先輩が創作していた可憐なドクダミ、私も今回チャレンジしたくて先生にお願いしてレシピにしてもらいました。

あの花びらを再現しようとすると石鹸では折れやすくて、なんだか違う厚みになっちゃったけど
ぱっとみはそれらしいような、なかなか味のある作品にしあがりました。

せっかくなので庭のドクダミと一緒に撮影。








庭にあるのに、作る時はネットで画像検索。
こうしていざ並べてみると、もっと葉っぱの形を似せたかったなぁ。

実家の山でとった藤蔓で自作した花器、私のイメージした素朴さが出てよかった。



今回も大量の石鹸削りかすがでました。
ネットに入れてお風呂で使用したり、
匂い袋のように使用したり。
再生石鹸できないか実験したけど、こちらはあまりうまくいかず。
先生は削りかすで砂絵のようなアートを考案。
そういう再利用もできる、可能性が広がりました。
そういう再利用に便利なのが、たまたま在タイ中に子供とのお料理に良いと思って買った野菜おろし器。

人参とかはおもうように砕けなかったけど、これが石鹸くずを入れるとうまい具合に細かく砕けるの。

で、先生も是非欲しいとなって探しはじめたんだけど、探すとなると見つからない。
生徒さんの一人がネットで見つけたんだけど、どこの国かわからないネットショップであまりに不安で購入断念。
それがついに見つかった!
在タイのお友達、見つけて買ってくれた!!
ついでに値切って安く購入。

でもね、送料が思いのほかかかって、高くなっちゃった。
だけどだけどソープカービングするには1個あっても損はない!そんな品物だと思うのです。

あと忘れてた。
夏のフルーツカービングと言えばスイカ!

上はこんな感じで素敵にバラが彫れた。

ヨコは葉っぱ。モンステラみたいと言われたが、基本の葉っぱを波打たせただけ。
あ、画像が真っ黒でダメだ。

で、もう一面はナミナミとフクロウ。
でも失敗。


実家で夏の恒例流し素麺会に持参。
すごくみんなに褒めてもらえてうれしかった。
尾花沢産のスイカでとっても甘くておいしかったし!