マインドコントロール発言とは「安倍晋三首相は二十日の衆院予算委員会で、教育改革に関し「教育基本法は(第二次大戦後の)占領時代につくられたが、衆参両院で自民党単独で過半数をとっていた時代も手を触れなかった。そうしたマインドコントロールから抜け出す必要がある」と意欲を示した。(東京新聞朝刊2/21)」となっております。まあ、毎度得意の戦後レジームからの脱却と云う間違えに間違った偏った捉え方となっております。序乍ですが、旧の教育基本法は「われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである。 われらは、個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに、普遍的にしてしかも個性ゆたかな文化の創造をめざす教育を普及徹底しなければならない。 ここに、日本国憲法の精神に則り、教育の目的を明示して、新しい日本の教育の基本を確立するため、この法律を制定する。」となっておりましたが、此れを第一次安倍内閣で現在の「我々日本国民は、たゆまぬ努力によって築いてきた民主的で文化的な国家を更に発展させるとともに、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを願うものである。 我々は、この理想を実現するため、個人の尊厳を重んじ、真理と正義を希求し、公共の精神を尊び、豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成を期するとともに、伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す教育を推進する。 ここに、我々は、日本国憲法の精神にのっとり、我が国の未来を切り拓く教育の基本を確立し、その振興を図るため、この法律を制定する。」との現在の教育基本法を成立させましたが、狙いの国家の方針にそった教育がなされる(国家による教育支配)のには程遠くの現状で更なる教育への政治介入等の為のマインドコントロール発言となっておりますから注意が必要で、憲法改正を言い出すのも全ては個人は国家に従属させてとの単純な拙い国家主義に基づいている代物で捉えておくのが相当だろうと端折りに端折っておきます。
日米防衛協力のための指針(ガイドライン)で米国に従属していながら、よく其れで戦後レジームからの脱却如き言い立てるとは呆れ返るばかりです。辺野古への新基地建設に邁進している其れは、もはや単なる植民地の統治者に過ぎずと相成りとなり、惑わされてしまっては丸損ですよとあれしといて貰いましょう。
明日のダイヤモンドステークスですが、サイモントルナーレとロードオブザリングに頑張って貰い、後はセイクリッドバレーに活躍をして貰いましょう。そんな訳で斑鳩ステークスと和布刈特別も楽しくお勉強をしとかんといけません。
今日は此処迄
次回を待て
沖縄県議会の調査特別委員会(百条委)から自然環境保全を蔑にしての仲井真知事が埋め立てを承認との経緯がとなっておりますが、承認までの知事とのやりとりを記録する「調整メモ」の存在もないとしている県側の其れもとんでもなくいい加減ともなっており、其処からはガイドラインも関連しているかなとあれしときますです。