此の無責任云々の批判ですが、訓示の一部を抜粋しときますが、下記の集団的自衛権行使用容認等での其れとなっております。
昨日までの平和は、明日からの平和を保障するものではありません。大量破壊兵器の拡散や、テロの脅威など、国際情勢は、私たちが望むと、望まざるとにかかわらず絶えず変転しています。不戦の誓いを現実のものとするためには、私たちもまた、先人たちに倣い、決然と行動しなければなりません。いわゆるグレーゾーンに関するものから、集団的自衛権に関するものまで、切れ目のない対応を可能とするための法整備を進めてまいります。行動を起こせば、批判にさらされます。過去においても、日本が戦争に巻き込まれるといった、ただ不安を煽ろうとする無責任な言説が繰り返されてきました。しかし、そうした批判が荒唐無稽なものであったことは此の70年の歴史が証明しています。
其れにしても戦争に巻き込まれると云々の安倍総理の批判ですが、集団的自衛権行使容認解釈改憲閣議決定如きをしたのは今回が最初で有るにも拘らず、70年の歴史が証明しているとは此れ又あれとなっており、開いた口が塞がらずとなっております。序乍ですが、此の訓示の中身はあれですから全文を把握しといて欲しいかなですが、此処でも積極的平和主義の旗を一層高く掲げ、世界の平和と安定に此れ迄以上に貢献していく覚悟であるとも述べており、際限なく海外に出張る等となっておりますから暴走は押し戻しとんとあれとなっておりますとしときますです。
翁長知事が防衛局に対してボーリング調査等の海上作業を30日迄に停止するよう指示しましたが、此れに対して官房長官は岩礁破砕許可の取り消しを検討していることについて、此の期に及んで検討されているとすれば、甚だ遺憾だと述べております。此の期に及んでとは政府の勝手な都合ですが、県民の皆さんの辺野古への巨大軍事基地は罷りならんの民意を無視しての呆れ返るばかりのコメントと捉えておくのが相当となっております。其れにしても、翁長知事もとっとと埋め立て承認の取り消しをしとかんと取り返しのつかん事と相成りますですとしときますです。
今日は此処迄
次回を待て
P.S.
福島原発の廃炉に投じた金が1892億円と会計検査院の集計で明らかにされております。まあ、今後も増える訳で、原発は何処迄行っても箸にも棒にもかからない代物となっており、再稼働如きは百害あって一利なしとなっておりますと端折っておきますです。