眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

お花を楽しむ「改題」アレンジ

2024-10-19 18:36:27 | 日々の雑記帳
両親の眠るお墓がある地域はお墓やお仏壇に飾る生花を驚くほど使うという
慣習があり(まるで芸能人のコンサートで渡す花束なみの豪華さ)、自分が
主体でお世話するようになってからは、お金がかかり過ぎて「無理だわ」となり。

生花を飾らないとお叱りを受けるお相手(ご親戚ご近所さま)がお亡くなりになった
ことから削減策を実施しているものの、生花を購入するのは相応の金額がかかるので、
お供え以外のお花はなかなか買えず。

農産物の無人販売所で100円で売られているコスモスやヒガンバナなどを見つけた
ときは、たくさんのお花も買えますが、日持ちがしないお花が多いし、バリエも少ない。

そんな事情ありきで、誕生日にお花をいただくなんて、もうもう、大イベントと
いうことがご理解いただけるかと(笑)
ふつうに「お気持ちがうれしい」以上に、「ありがたや~」なのでございます。

それでも、まだまだ暑い列島最南端の地。やっぱり、お花が持たないので、
アレンジメントから痛んでしまったお花を除いていき、見栄えが持たなくなると、
次には、枯れていないお花だけ引き抜いて、小さな花瓶やコップにさしかえて、
ランダムに並べる。イメージは小さなお花屋さんみたいな感じ。いらっしゃいませー。



豪華なアレンジメントで眺めるのも、もちろん、とてもうれしいのですが、
そこからお花を活け替えるというのも好き。「改題」という感じでしょうか。
違う楽しみ方ができるのも、ありがくて楽しい。



立派なバラは、最後まで、きれい。枯れて来ていても風格があって、
さすがにお花の女王様でございます。



今回、ちょっと驚いたのが、白のデルフィニウム。これは誕生日の料理の
テーブルに置こうと思って自分で購入したものですが、2週間ほど経っても
まだまだきれいでした。こんなに花持ちがいいとは。知らず、びっくり。

ということは、お仏壇に飾ってもすぐに枯れたりしないからいいかも、なんて。
いつもお仏壇のお花のことばかり考えてしまう(何十年もの習慣はおそろし)

これも、例のクルクマさまと同じ、地元農家さんのお花が出荷されている
直売所で買ったものです。直売所は無人販売所とは違い、花の種類も多く、
価格も一般価格に近いのですが、仕入れが一定していないので、入っている
お花によってはお得だったり、残念だったり。当たり外れがあります。



お花だけでなく、農産物直売所では緑だけを買うことがあります。
葉っぱの違いがきれいで、観葉植物として楽しめるし、お花よりも持ちがいいので、
ありがたいのです。

農産物直売所で販売されているお花は、趣味的に楽しんでいらっしゃるようなお花が
少量だけ出ていることがあって、正規ルートからのお花屋さんとは違って興味深い。
ときにハーブだけの花束なんて売っていて、しかも安いときはとてもうれしい私。

ただ、仕入れが一定していないので、欲しいときに手に入れられるかどうかは
わからないというギャンブル性の高さ(笑)

今度、デルフィニウムに出合ったら、供花として買うつもりですが、これまで
見かけたことがなかった気がします。このときも1束しかなくて、次に行ったときは
全くありませんでした。はずれ続き。

↓こちらが販売所です。


今はまだ、クルクマサマーシーズンが続いているので、問題ないんですけどね。
手前左がありがたいクルクマさまたちです。写っていませんが、右側にも
かなりの量のお花が売られています。

左手後方に見えているのは、ふつうのお花屋さん。
店内にふつうのお花屋さんもあります。
アレンジメントや贈り物用の花束などの花材は、お花屋さんでないとね。
それぞれのよさがあります。

こちらは無人販売所。家から市外に向かう途中に設置されています。
やはり暑いので、お花が弱っているようでした。
暑くない時間帯に来れるといいんでしょうね。


会社に行くのにも山道を通って行くのですが、そちらに設置されている
無人販売所はお花がかなり充実していて、そちらに行けば、安くでいいお花を
購入できるのですが、うちからは距離がかなりあるので、わざわざは行けないのが残念。

午後から雨が上がりましたが、蒸し暑い。


つわの葉の上に雨が残っていました。カエルはいないですね。


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