眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

同僚のみなさんに感謝する日

2024-11-23 19:00:03 | 日々の雑記帳
勤労感謝の日の今日の空。
今日もすっきりと晴れた一日でした。
朝、7時15分。
この朝日が見える瞬間が神々しくてとても好きです。

気持ちのいい休日。どこか散歩に出かけたいなと思うものの、身体の
調子はいまひとつで、寝込んでいました。

今日の夕方5時の空。夕日は木々に遮られるので、あまり変化は
ありません。それでも、夕日に染まる雲の茜色は見ごたえ十分。


同時刻の桜島。朝日ではなく、夕日に照らされる桜島も茜色。


会社は今、繁忙期。大変な中、頑張っている同僚のみなさんに感謝する日。
傍目で確認しているだけでも、「うわっ」と思うようなアクシデントが
起きているから、出勤していれば、後始末に翻弄されていただろうなあと、
どきどき。心臓に悪い。「(私)さんは心配しないで治療に専念して」と、
気遣っていただいているものの、例年の怒涛を7回、経験している身と
しては出勤していなくても、どういう状況かはわかるので、落ち着かない。

仕事内容が、とても厳しいので、退職される方がとても多い部署ではある
けれど、働くこと自体はとても好きな私。
働きたくない。遊んで暮らしたいなんておっしゃる方もいるけれど、私は
遊んで暮らすということができない人間(前世が災害救助犬なので)(笑)
生涯、現役で仕事を続けることができたらと願っていたけれど、世の中は
変わり、思ったようにはならないのが現実。地元に戻らず、東京で仕事を
続けていたら、それなりに思うような仕事が得られていたかもしれない
けれど、戻ってからは日々、格闘でした。

今は少しランキングも上がって来たけれど、全国的に見て、平均所得は
全国最下位を争っていた時代だったから、東京で得られていた所得の
半分から3分の1しかなく、物価もそんなに安くないから、Uターン組の
「このままじゃ、一家心中するしかない」という嘆きも珍しくなかったり。
かの日本最高峰の難関国立大を卒業した方が蕎麦屋の出前をしていて、
くらくらしてしまったこともありました。
その当時よりは生活水準は上がって来たと思うものの、やはり苦しい。

今は学歴主義社会ではなくなっていて、私の会社でも、どこの大学を出て
いるかといったことは、ご本人が口にしない限り、だれも知らない。
同僚の中でも、全国に知られる有名私立高校から難関国立大学を出ている
方もいらっしゃるけれど、それだけで役職に就くことなんてないし、
学歴職歴に関係なく、みんな同じ仕事で、給与も同じ。その後の実績で
上がっては来るけれど、さほど大きな違いではないという印象です。

同様に厳しくても、昔の方が夢はあったかもしれないとしみじみ。

ホトトギスが咲いています。





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