眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

学校の先生にお願いしたいこと(郵便物の出し方)

2024-10-05 19:00:49 | ネット界隈のお話
8月5日から再開したブログも今日でちょうど2か月でした。
1日も休まずに記事をアップできたことで、どこかひと安心。

抗がん剤やそのほかの治療の影響が、どの程度、出て来るのか、
先が見えないなと思っていたのですが、とりあえず、もろもろ乗り越えて、
なんとかやって来ることができた、ということで。

さて。そんな振り返りをしていたら、アップしていなかった記事を発掘。
これはまだ、アップしていなかったと思いますので、アップしておきますね。

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これは学校教育で取り上げていただきたいお願いごとなんですが、
ぜひ、子供たちに「郵便のしくみ」について、教えていただけないでしょうか。

私の小さいころの記憶としては小学校の1年生あたりで、年賀状の書き方を
教えていただいた記憶があるのですが、今はそういった授業はなさらないのか、と?

郵便はがき大の紙を渡されて、相手方の住所と名前を書く位置、自分の住所と名前を
どこに書けばいいのか、切手の位置はどこになるのか。裏面はどう書くのか。
あぶり出しや芋版なんかの工夫も教えていただいた記憶があるのですけれど。

実は私の勤務する会社で、大変、困っていることが、郵便の仕組みについて理解
していない中・高校生、大学生、若い方たちがとても多いことなのです。

もちろん、これはメールやラインやで、簡単に意思疎通をはかることができるようになった
功罪だと思うわけですが。19歳に聞いてみたところ、年賀状なんて、生まれてこの方
一度も出したことがないそうで。郵便が身近ではなくなってしまっているのでしょうね。

つまり、どのようなことが起きているかと言えば、プレゼントを送りたい相手の住所に
自分の名前を記載して送ってしまうのです。

プレゼントを送る場合、あて先は相手の住所と相手の名前を書かないと届かないということが
全く理解できずに、届かないことに激怒されるので、「そこに住んでいない方の名前では
届かないんですよ」と言っても、意味がわからない様子なのです。

つまり、メールでは相手のメルアドさえ知っていれば、メールが届く。同じだと思うわけですね。

でも、住所はそこに確実に住んでいる人の名前宛でないと届かず。違う方の名前で届けると、
誤配となって、それはそれで問題になる。

たとえば、中谷美紀さんのお住まいのご住所に織田裕二さんが郵便物を出したいときに、
中谷美紀さんのご住所に中谷美紀さまと書かず、織田裕二さまと書いて出した場合、
中谷美紀さんが織田裕二さんをご存じなら、受け取ってもらえるかもしれませんが、
ご家族がいらして、織田裕二さんを知らないなら、「これはうち宛てじゃないですよ」と
突き返されてしまうといった場面が想像できない様子なのです。
(中谷さま、織田さま、お名前をお借りして申し訳ございません)

昨今は個人情報についても非常に取扱いが厳しい時代です。
日本郵便さんもうかつには届けられない。

もちろん、宅配便などの手渡しであれば、ご本人様確認の上に手渡しでの対応ができることも
あるけれど、切手を貼った郵便物は郵便ポストに居住登録がないと届けられないのです。

つまり、出した郵便物は戻って来てしまうわけです。

最近は中高校生だけでなく、大学生や社会人の人たちもこの仕組みを知らない人が多く
いらっしゃるので、届かない郵便物が山のように出てしまうという状況。

安い料金でご自宅まで届く郵便物。配達員さんがお気の毒だなあとしみじみ思います。

ちょうど、今月から郵便料金が大幅に値上げされましたから、再送するのもまた、
料金がかさみますが、若者たちは「住所が合っているんだから、届けない方が
おかしいでしょ」と。再度の送料に納得しないことが多いんですよね。

宅配便よりも安くで届けられる郵便物。値上がりしても、やはり、安くで届けて
もらえるので、ぜひ、郵便の出し方を若者たちに教えていただけたらなと、
願っております。

料金値上げで、年賀状離れは益々、進んでしまうのかもしれませんが。
「年賀状じまい」をなさる方が増えていますが、私は年賀状が届くのは
やはり、うれしいと感じます。

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