眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

自慢にならない耳コピの功罪

2024-10-12 19:00:50 | ネット界隈のお話
私のブログはとにかく時間をかけずに書く、というスタンスなので、
アップしたあとで、文字の間違いやわかりにくい表現を見つけることが多々。
ひどい間違いのときは、あとで直すようにしていますが、書き直すと、
今度は内容の方向が変わったりして、あらあらなことが。

もっと落ち着いて、ちゃんと見直しをしたらいいのにと思うんですが、
つい、書いたぞーっ、アップしよーっと、みたいな流れで。
仕事のときは、こんなことをしたら、マズイので、何度も見直していたのですが、
ブログを気楽に書き過ぎて、ごめんなさいです。
さっき、パンの厚みの記事を少し書き直しました(笑)

さて。今日の話題は。このお話もちょっとわかりにくいかも。
先にお詫びしておきます。

特技として声高に言えるほどのレベルではないんですが、音楽を聴くと、
耳コピと言われるような覚え方ができてしまいます。

これは人に自慢することではなくて、実は困っているというお話。

基本的には「テレビより動画を見る生活」をしている私。
テレビはニュースなど、リアルタイムで視聴したいものを中心に見て、
それ以外のドラマやバラエティ番組は好みのものをネット配信で視聴。
あとは動画サイトの番組から興味のあるチャンネルを探して視聴します。

この動画サイトの視聴なのですが、使われている音楽に苦痛を感じて
しまうことが多くて、悩ましいのです。

ある動物ものの人気動画があるのですが、動物好きな私はよく見ていたものの、
いつも同じ楽曲を使っていらっしゃっているので、ちょっと困っていました。
アフレコを入れていただくと、かなり苦痛が軽減されるのですが、
この動画はテロップのみ。ということは耳に聴こえてくる曲がいつも一緒。
見る度に、同じ曲を何十回も聴くことになります。

こういうとき、私は楽曲の少し先が頭に浮かんで勝手に頭の中に流れてしまうので
「いっこく堂」さんの衛星放送のネタみたいに音ずれ状態になってしまいます。

「いっこく堂」さんの場合は音が少しずれるだけですから、おもしろいネタとして
私も楽しめますが、私の場合は曲どうしの音ずれが起きている状態になってしまうので、
頭の中がとてもうるさいことになってしまう。

輪唱とかなら、ハモってきれいでしょうが。雑音になってしまうので、いわゆる
「頭の中がバグってる」状態で気持ちが悪いのです。

動画によっては、きっちりと使う音楽を場面の展開に合わせて使い分けをなさって
いることがあるのですが、そういう動画でも、使う音楽が同じだと、どういう場面で
どの曲が使われるかを頭が覚えてしまっているので、その方がアップしたばかりで、
私がはじめて見る動画であっても、いつも使っていらっしゃる曲は同じなので、
少しずつ先に私の中には音楽が流れてしまい、音がごちゃごちゃに聞こえてしまうって、
私、大丈夫でしょうか(笑)
そんな方、ほかにもいらっしゃるのかしら。私だけ? 変な現象です。やれやれ。

自分では勝手に頭の中で流れる音楽を制御することができず、
辛いので、テロップのみの方の動画は音を消して見たりもするのですが、
「無音」というのも何か不自然で、「ちょっと違うかな」と思ってしまう。

結果、この方の動画は撮影がきれいで、企画力もおありですてきだなと思っても、
音楽が苦痛で、封印してしまった動画チャンネルがいくつかあります。

テレビ番組でも、何か大きな音楽イベントで、歌手の方たちが歌う場合、
音がよく聴こえていらっしゃらないのか、音がはずれてしまうことが…。
そういった場面でも、正しい音が私の頭の中にはあるので、そのずれが、
かなり気持ちが悪くなって見ることができないといったこともあります。

曲が勝手に頭の中に入ってしまうというのは、合唱団に入っていたときは
役立ちましたが、今の生活で役に立つということは全くないので、単に不便なだけ。
動画製作をなさっている方たちには関係ないお話で、どうもすみません(笑)
毎回、違う曲をチョイスするのは大変なことですから、同じ曲をお使いになるのは、
当然かなと思っています。あくまでも私の問題。

最近、人気のショート動画。こちらに使われる音楽はそのときの流行の
音楽をみなさんが使っている。今度は全く違う方が作られた違う動画なのに、
同じ音楽を聴き続けることになると、今度は動画を見ていないときでも、
その音楽が一日中、頭の中で流れてしまうので、それに疲れてあわあわ。

そう言えば、この耳コピ。昔は役立ったこともありましたっけ。
大体、1回聴けば、覚えられるので、自分が生まれる前の古い曲であっても、
聴いたことさえあれば、歌うことができます。

それで、母のお友達に頼まれて、役立てたことがあったのです。
「なんとなく覚えてはいるけれど、正確には歌うことができない」といった
古い曲をカラオケボックスで一緒に歌ってあげて、覚えていただくという…教室?を
開催していました。

母世代の方たちの思い出の曲(いわゆる懐かしのメロディー)を教えてさしあげて、
とても喜ばれたものでした。もちろん、お金はいただいておりませんが、
「先生、この曲が歌いたいんです。教えてください」と先生扱いされていました。

今はすべて、カラオケボックスではタッチパネルで選曲しているんじゃないかと
思いますが(もう久しく行ったことがないので最新の状況はわかりませんが)、
昔は曲と歌手名を分厚い本から探していていました。
その本を母がカラオケ店の方から「いらなくなったから」といただいて来ていたので、
それで、私が歌える曲を数えてみたら、たしか800曲以上ありました。

今は歌う機会がなくなっているので、さすがに忘れてしまっていると
思いますが、耳コピだけはできるので、最近はちょっと前にみなさんが
使っていた「あーくをけちらす勇者の剣は?ない、ない、ない…」ってずーっと
頭の中に流れています。これ、どうやら、ゲームの曲らしいのですが、
67歳の高齢者女子の頭の中を占拠するのはやめてくださいませ(笑)

きっと、若者たちは、おば(あ)ちゃんの私がいきなり、「あーくをけちらす
勇者の剣は?」なんて歌い出したら、「キモッ」と言われそうですけども(笑)

あとは中国発の「カンカンダンス」やアニメ主題歌の「Bling-Bang-Bang-Born」なんて、
サビのところを踊れそうです(笑)←そんな気分なだけですww

韓国発の「サランスロウォ」は元歌は15年くらい前に流行したものが、
「美しかった私たちへ」というドラマで結婚式にダンスシーンとして使われて、
やたらと日本でも使われていたのは、今年のはじめごろだったかと思いますが、
この曲もときどき、頭を占拠しています。
この曲は元歌を歌っていた韓国の男性歌手の方が「絹の歌声」と言われる
声でいらっしゃるせいか、頭の中で勝手に流れても、あまりうるさくないので
ありがたいですね(笑)

どうせ勝手に流れるなら、大好きなミッシャ・マイスキーさんの「アルペジオーネ
ソナタ」が流れて欲しい。チェロがとても好きな私です。
そうだ。上書きするために、マイスキーさんの動画を検索してこようっと。
天才ヴァイオリニストの「HIMARI」さんの演奏も大好きで、よく聴かせて
いただいています。もう本当にあんな若さであんな演奏ができるなんて。
すばらしくて、心がわしづかみにされてしまいます。

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