お知らせ
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
さっきの続きにもなるが、結香(久居高校3年)が真ん中の部屋・・・。大典(21期生・浪人)と龍神(17期生・慶応大学法学部4年)が説教モード・・・らしい。結香にすれば、ここまで英単語から逃げてきたために地獄の蓋が開いたわけだ。これは自分で覚悟するしかない・・・女の子にありがち、憧れだけでは何も変わらない。
中学生の教室のなかは試験が迫ったこともあってか、静寂の質としてはいい。やはり浮いているのは新中1・・・勇樹や一晴などは気が散っているよう。まあ、じょじょに慣れていけばいいわけだが。それとは逆に馨伍のリズムはいい、ここ最近は毎日来ている。塾のリズムに慣れてきたようで処理能力が他の中1に比べて遥かに速い。
佑弥(日生第一4年)がやって来た。今日は来週の試験範囲、ブレークスルーの試験だ。これまた腹筋がおまけ・・・。少なくともシステム英単語の試験とは違い、この試験は直接来週の試験に響く。その意味では腹筋もやりがいがある?
甚ちゃん(県職員)がやって来た。仕事帰り・・・冷蔵庫から慣れたしぐさでビールを取り出し、真ん中の部屋の話し合いに加わる。そしていつしか場のイニシアティブをとっている。
そんな空気のなかで俺は一冊の本を手にしながら移動・・・試験間近の質問に応えている。
これは凄い本だ。記録文学の権化・吉村昭にしては参考文献は驚くほど少ない。しかし、東日本大震災を目撃した今の俺にすれば凄い・・・凄すぎる。
真ん中の部屋にはいつしか結香の姿はなく、いつしか甚ちゃんの説教の矛先は大典に向かう。数日前には激しい説教・・・こんなんじゃ早稲田大学に受かるはずがない、オマエ落ちるぞ! あの時の延長戦? まずは古典の用言の活用からスタート・・・。
塾関係者の誰もが塾生の全員合格を願っているのだ。
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今日のチーム・シスタン・・・さっそく和俊(高田5年)が終了・・・ミス2、となると腹筋40回なのだが。高田は来週から試験があるので今週はシステム英単語の試験を休んでもいいと言ってあったが、本人は気にするふうでもなく・・・まあ、いいか。
和俊は長男・・・ゆえに大典(21期生・浪人)の暑苦しさを嫌がるどころか、今までにない触れ合いとして受け止めているやもしれぬ。長男にして一人っ子だった俺、・・・俺もまた昔の自分を掘り起こせば、そんな人間関係に憧れているような気がする。
腹筋という範疇にはあるが、だんだんと厳しい課題になっているようで絶叫の和俊に鬼軍曹の叱咤が飛ぶ。
そんな鬼軍曹に今度は龍神(17期生・慶応大学法学部4年)が津高バスケ部で培った過酷なひねりを入れた腹筋を教授・・・これを嬉しそうに眺めているのは当然にして和俊。
いつまでたっても先輩は先輩、追い抜くことはできない。
このシステム英単語の試験はきつすぎるということで裕香(松阪高校2年)は大典と相談、ターゲット1900を一日20単語ずつ覚えている。さっき真ん中の部屋で大輔の音読に日本語訳を答える諮問試験をやっていた・・・よく覚えていた。
裕香のようにチーム・シスタンに所属していなくとも英単語は自分でやっていける。自分でやっていく自信がない奴が、強制的にしないとできないような奴がチーム・シスタンに所属するのだ。
一番困ることは、自分一人でやるだけの甲斐性もなく暑苦しさを嫌って参加しない輩たち。
さすがに酒を飲まないと眠れなくてついつい本を読み始める。まずはこれ・・・『いちご同盟』
ネットなどで検索すると、青春小説のランキング1位なんてのもあり、1位に弱い俺が先日買ったやつ・・・作者は余り好きでない三田誠広。その後塵を拝してるの2位が俺のお勧めの『夜のピクニック』、昨日淳嵩に贈呈した本なのだ。許せん・・・。
なんや村上春樹の影響を受けてるんかいな・・・そんな表現が随所に見られたが、『夜のピクニック』には及ばないと思うんやけどな。
午前7時45分、ついついエスティマでモーニング求めて走り出す。津競艇の近く・・・またぞろ名前を忘れるが、ブログの400円以上のモーニングに登録してある店だ。
少し贅沢なモーニングで500円、ほとんどが常連客で高年齢・・・毎日来てるような話題の螺旋・・・お金あるんやね。
午前10時、いつものように英語の授業が始まる。
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