指示しながら字校正

夕方になるにつれ、南が丘や西橋内の生徒もやって来てフルハウスとなる。これ以上生徒が来れば、再び安心できる生徒さんの２階への誘導が始まるわけだ。

中３には３時間ほどの課題を出し、それが終わればフリー。あとは各自の工夫次第で好きなことをする。

喧騒のなか、友希（22期生・アサヒ・ロジ）から連絡。大阪だと思ってたら名古屋、研修も名古屋だったが結局は赴任地も名古屋になったわけだ・・・となると大阪での飲み会、そりゃアカンわな。

陽菜（ゆめ学園４年）が日本史に取り組んでいる。中学の時にはほとんど歴史の授業を受けた記憶がないそうで・・・俺は逸話などを交えながらの導入を試みてきたが、さすがに幕末、逸話があまりにも多くありすぎて困ってしまう。逸話で知識の定着を図ろうにも逸話もまた無数だ。ここはオーソドックスに陽菜に教科書を読ませて年表を作らせる。その年表にある事件を膨らませることでレベルを上げていく。

国語は大西君（大安寺れいめい塾塾頭）が褒めていた、「あいつは最初は一番分からへんだのに今では一番理解してる」

陽菜は・・・国語の古典や漢文も真っ新な状態から始まった。そして日本史もまた、ほぼ真っ新だった。全く何もないところから始めてここまで這い上がってきた。他の生徒と何が違うのだろうか・・・。

 

今夜の英文法の授業は中止・・・1001～1100の英文の諮問試験があまりにも遅すぎる。まあ、来週あたりから期末も始まる高校もあるし、授業が中止のほうがいいかまおしれないが・・・。

松阪高校の英文法のプリントは今日の未明にかけて打ち込んだ。今は中学生に指示を出しながら字校正の真っ最中だ。そろそろできる、関係者は取りにくるように。

以上は午後５時にアップできなかったぶん。今は午後８時半、プリントは完成。

あと１日

いやはや汗まみれ・・・実家の掃除だ。

なにせいろんな物をしまう場所がワケの分からないもので一杯だ。親父は捨てるのが苦手だ・・・となると俺の懐かしいもろもろを捨てることになる。ほとんどの本を捨てに走る。アグネスラムが表紙を飾った『GORO』なんかもある。そんななかで、ついつい「こりゃ捨てれん！」と叫び声をあげた一品・・・

はいはいはい、分かる奴には分かるよね。発行は、いしいひさいちを生んだ「プレイガイドジャーナル」　1976年刊行・・・今から40年前だよ。

俺はこの本で『捨得』を知り、『京一会館』を知り、そして『DX東寺』を知った。

今度京都に行くときにはこれを持参、40年前の店の「今」でも探索してみよう。

 

プリウスでゴミの集積所に２往復、なんとか仏間のもろもろを他の部屋に移した。惰弱な俺はついつい風呂に入っちまい、湯上りのまま『バロー』に走る。4.5畳の畳敷を買う、一番高い国産のい草だ。なにせ三回忌にいらっしゃる親族の方々、目利きもいる。そこそこの値段のものが必要なんやな。

やっと塾に着いたのが午後３時、すでに生徒が勉強している。

あと１日だ。

2016-06-22 09:11:23

まずは一つ。