久しぶりの英語

夕方になった頃、祥（17期生・宇治山田高校教諭）がやって来る。聞けば、前任校の木本でお世話になった先生、今では津工業でバスケの顧問をしている先生と塾の近くで会うとかでそれまでの時間つぶし。

山商のサッカー部を率いているが、部員減少が甚だしいために強豪校のレッテルが色あせてきている。しかし部員の保護者の意識は高く、決して手は抜けないとか。数少ない部員で２年後に標準を合わせているそうだが・・・。

津工業の先生は陸人の恩人・・・よくもまあ、あんな内申の生徒を受け入れていただいた。津東に入るだけの実力はあったが内申は27・・・ほんまに感謝してるねん。

 

そして午後６時から久しぶりに高１の英語の授業・・・一週間前は高１の授業に間に合うようにと岡山から駆けに賭けた。３時間20分、プリントはすでに準備してあった。助動詞の４回目だ。ところが高１に授業をする気配がなかったから辞めた。

今日は受動態。松阪高校の生徒も試験範囲・・・できればさせたかったが武大（27期生・三重大学工学部機械１年）が授業中だ。

やはり帰国子女の二人、思わぬところで落とす。その都度、日本人の考え方を説明していく。

中３の裕貴と優太朗がやってきた。

優太朗は第一回の実力試験で100番を突破した・・・「中１の頃は勉強してなかったんで」　中間や期末なら30番あたり、それが実力ともなると100番越え。最優先課題は中１の数学、それは本人もよくわかっているようで、覗くと比例と反比例を勉強している・・・正しい。いっぽうで裕貴は二次方程式、いやいやいや、ここは英語やけどなと思いつつ、好きなようにさせてみようかと考え直す。

それよりは来週から試験が始まる中３の大慈と中２の結菜、そして中１の星翔だ。

期末第二週の胎動

午前中に「うどん県」さんに連絡・・・やっぱ初めての人、緊張はするね。

７月９日の土曜日の朝に高松でモーニングを食べることを提案する。俺は午前中を高松で過ごし、午後から大阪に入り愛染橋病院に転院した親父さんのお見舞い、そして夜は克典（９期生）と平（岡山大安寺れいめい塾２期生）とランデブーとなる。

今日の『藤が丘食堂』・・・めっちゃ混んでた。

想像してたように４人ともにご飯・大のお代わり。「すごし食欲・・・若い子の食べっぷりは気持ちがいいね」と奥さん。

淳嵩（浪人）には高２の数学の質問を教えてくれるように頼む。なにせ高校も週明けから試験に突入する。

さすがに大票田の東が終わったこともあり、昨日までの教室は一転閑散としている。

 

明後日の月曜日は大阪の親父さんの手術。未明に大阪へ発ちます。午前中の手術が終わったら三重に戻る予定。午後２時には戻っているはず。

再び四国だ

高３の空間・・・ドアの外まで響いていた山崎（24期生・三重大学医学部４年）には珍しい？熱い授業。

俺は収束しつつある期末の第一週を振り返っている・・・全力は注いだ、しかしこの流れが最善手だったのかどうかは結果を見るまでは分からない。指導者のやる気と生徒のやる気とが比例するとは限らないのだ。

前期の期末試験は９月、那月（セントヨゼフ６年制３年）の数学の質問をゆったりと解説する俺、一方でやはり前期期末の数学の脂っこいエリアを中１の星夢に時間をかけて教えるのは沙耶（27期生・三重大学教育学部１年）。じゅうぶんに時間がある。今回の期末試験での殺伐とした時間の流れとは違う穏やかな流れ。その横では明日の数学の勉強を続ける達樹と和真。

そして２期では留奥（三重大学医学部２年）の生物基礎と化学基礎の授業。

 

今しがた陽菜（ゆめ学園４年）の日本史のプリントを打ち終えるが・・・やはり難し過ぎるかもしれない、明日の午前中にでも訂正するか。

ともあれ仕事を終えた自分に細やかなご褒美・・・

昼に食べそこねた弁当、そして昨夜に続いて30年前に塾を始めたばかりの俺に息子を託してくれた無謀なお母さんからのお歳暮。ニッカウイスキーの琥珀色の向こう側にあの頃の己を探す・・・コルクのかけらが漂っているがな。

 

明日あたり、「うどん県」さんに連絡しなくっちゃ・・・内容？　そりゃ、高松でのモーニングか飲み会の日時を決めなくっちゃね（笑）。

塾関係者から連絡多々・・・「うどん県」さんとは一度も会ったことがないよ。会ったことのない二人がモーニング、楽しいやん。さっそく大西君（岡山大安寺れいめい塾塾頭）、「先生、おもろいなあ。俺もその日高松へ行って、遠くから二人を拝見させてもらうわ」

 

明日、いろいろと世話になった高校生たちへ・・・午前11時30分に塾に集合、『藤が丘食堂』や！