7月も半ば。時間が超特急で過ぎていく~
暑い~。
エアコンがいつの間にかフル稼働に近い状態。
気持ちはエコ生活を送りたいと思っているのだけれど。。(T_T)
先日、K市の研究授業にお邪魔し、小学校2年生のクラス会議を見る機会を得た。クラス会議の問題解決セクションを見るのは初めてでとても勉強になった。小学校2年生でも自分たちの抱える問題について解決志向で真剣に考え、意見を交わしていた。「いいとこみっけ」というコンプリメントで受容的な雰囲気もでき、話の聞き方も友達を大切にする態度だった。
クラス会議の哲学と方法について学び、実践に向けてプログラムの流れを考えていたが、改めて学級づくりの中核に据えるべきものだと思った。今回、再認識したキーワード「民主的な話し合い」と新しいキーワード「リアリティ」との出会いがあった。自分が実践するだけでなく、クラス会議とは何ぞや、どんな意味をもて行うものか、どうするのかを自分の言葉で語れるようにしたい。その意味づけにキーワードは重要だ。
「民主的な話し合い」
クラス会議は輪番で話すことを初めのルールとしているが、その意味も自分の中にストンと落ちた。従来の話し合いでは、発言力のある子どもだけで話し合いが進み、物事が決まってしまっていた。しかし、クラス会議では、トーキング・スティックを回して輪番で話す。「輪番」は全員の発言権が保証されて受けとめられる、民主的な話し合いの場にするためなのだ。「民主的」「民主主義」は重要なキーワード。うっかり頭の中から抜け落ちていた。授業後の検討会で授業者の先生に出された質問でハッとしたのである。「なぜそうするのか」がまだまだだと痛感した。輪番でもコンプリメントでも活動の一つ一つをしっかり説明できるようにしておきたい。
「リアリティ」
子どもが本気になって話し合う議題にはリアリティが重要なポイントである。自分たちで話し合ったことが直接自分たちの生活にかかわってくる。自分たちの生活を自分たちでつくりあげていくという点は、人間関係づくりとそのスキル習得、問題解決スキル獲得においても実に有効だと考える。
まだまだ勉強不足。
学級づくりの2本柱「ルール」と「リレーション」双方を体験を通して学ぶことができるクラス会議を自分の実践の核とすることができるように、さらに学んでいきたいと思う。
暑い~。
エアコンがいつの間にかフル稼働に近い状態。
気持ちはエコ生活を送りたいと思っているのだけれど。。(T_T)
先日、K市の研究授業にお邪魔し、小学校2年生のクラス会議を見る機会を得た。クラス会議の問題解決セクションを見るのは初めてでとても勉強になった。小学校2年生でも自分たちの抱える問題について解決志向で真剣に考え、意見を交わしていた。「いいとこみっけ」というコンプリメントで受容的な雰囲気もでき、話の聞き方も友達を大切にする態度だった。
クラス会議の哲学と方法について学び、実践に向けてプログラムの流れを考えていたが、改めて学級づくりの中核に据えるべきものだと思った。今回、再認識したキーワード「民主的な話し合い」と新しいキーワード「リアリティ」との出会いがあった。自分が実践するだけでなく、クラス会議とは何ぞや、どんな意味をもて行うものか、どうするのかを自分の言葉で語れるようにしたい。その意味づけにキーワードは重要だ。
「民主的な話し合い」
クラス会議は輪番で話すことを初めのルールとしているが、その意味も自分の中にストンと落ちた。従来の話し合いでは、発言力のある子どもだけで話し合いが進み、物事が決まってしまっていた。しかし、クラス会議では、トーキング・スティックを回して輪番で話す。「輪番」は全員の発言権が保証されて受けとめられる、民主的な話し合いの場にするためなのだ。「民主的」「民主主義」は重要なキーワード。うっかり頭の中から抜け落ちていた。授業後の検討会で授業者の先生に出された質問でハッとしたのである。「なぜそうするのか」がまだまだだと痛感した。輪番でもコンプリメントでも活動の一つ一つをしっかり説明できるようにしておきたい。
「リアリティ」
子どもが本気になって話し合う議題にはリアリティが重要なポイントである。自分たちで話し合ったことが直接自分たちの生活にかかわってくる。自分たちの生活を自分たちでつくりあげていくという点は、人間関係づくりとそのスキル習得、問題解決スキル獲得においても実に有効だと考える。
まだまだ勉強不足。
学級づくりの2本柱「ルール」と「リレーション」双方を体験を通して学ぶことができるクラス会議を自分の実践の核とすることができるように、さらに学んでいきたいと思う。