真夏日。暑いったって暑いったって。。車の中は異常事態。
そんな中、内容が「ダンス」と伝え聞いていた体育の集中講義か!?命の危機だと思っていたら夕方は強めの風が熱気を運んでくれたのか、気温が幾分下がってくれました。無事でした。
本日の学習内容は「ボディ・ボキャブラリ」と「表現方法」でした。
体育の領域で「表現」はどうも苦手、という人は多いと聞く。私自身、どうやっていいいかもよくわからないし、自分が児童生徒時代、やるのが嫌だった記憶がある。でも、今日の集中講義に参加して、楽しく授業デザインできそうだな、と思った。とても勉強になったのである。担当の先生は、コミュニケーションの大切さを説明してくださった。言葉だけでは伝え合うことができない、触れあいのコミュニケーション。今日はそれを感じることできた。また、「これまで、子どもを『型にはめる』のはよくないとされてきたけれど、型を教えるのは悪くない。そこからはみ出すことを認めてあげればよい。」というようなことをおっしゃっていて、なるほどと思った。型はボキャブラリ。それを自分なりにどんどん違う形に変えていい。ボキャブラリは試行錯誤で増えていく。共有できたり、一人一人が工夫して生み出していけたら素晴らしいと思う。
活動1:リズム運動。
2人組でリズムに合わせて体を動かす運動。簡単な動きを覚えて、音楽に合わせたり、相手をどんどん変えて行う。学級の人間関係づくりにも有効だと思う。
活動2:ものを使って表現運動。
かつて、風や波、嵐などを体の動きを使って表現する運動をした記憶がかすかにあるが、なかなか難しかった気がする。しかも、よくわからなかった。今日は「風」を表現するのに「A4の紙」を使った。A4の紙を手の上に乗せて大きく山なりに動かして風を表現した。なるほど。次に右手で紙をつまんで左手を前に出した状態でぐるんと回る。A4の紙は左手にくっついて「風」を感じる。なるほど!である。照れくさくもわからなくもない。今度は二人組で体育館の端と端に分かれる。一人が紙を手にお互いが相手の方へ走る。真ん中で紙を相手に渡す。なんだかとっても気持ちがいい。体を使ったふれあいのコミュニケーションだ。さらには、相手に受け取らせない「フェイントの風」、紙は置いて、想像の紙を想定し、大きさを片方が決めて、その紙を受け渡すロールプレイのような活動もした。なるほどの連続であった。
活動3:トラストウォーク
構成的グループエンカウンターでも、おなじみの活動であるが、私自身初めての体験でとても楽しかった。2人組みになって前で目となって歩く人、後ろで前の人の肩に手を置いて目をつぶって歩く人を決める。しゃがんだ状態から、ゆっくり立ち上がって始める。約束事は「うわっ!」とか「きゃ!」とか声を出さないこと。静かに目をつぶっていいる人が今どうなっているのか分からない状態で行う。前の人はゆっくりしゃがみながら歩いたり、回ったり速度を変えたりする。とても不思議な感覚であった。そして、悪い感じじゃない。前と後ろを交代する。次がまたおもしろかった。今度は後ろの目をつぶっている人は、前の人の肩に手を置くのではなく背中に手のひらを広げてくっつける。そして動くことは同じなのだが、途中で、前の人が他の2人組の人と出会ったとき、後ろの人を交換するのである。後ろの人は目を開けてはいけない。みんな声を出さずに行う。言葉のない触れあいのコミュニケーション。心と体のふれあいだな、と思った。学級づくりにいいかもしれない。
子どもの交わす「言葉」は、侵害し合わない、認め合いの学級づくりに重要だと思っている。そして、今日は体を動かすコミュニケーションの有効性も学んだ。体育の表現運動を少しでも充実させると共に、学級づくりでも子どもの実態をつかみねらいを明確にして取り入れていきたいと思った。いい汗かきました。
そんな中、内容が「ダンス」と伝え聞いていた体育の集中講義か!?命の危機だと思っていたら夕方は強めの風が熱気を運んでくれたのか、気温が幾分下がってくれました。無事でした。
本日の学習内容は「ボディ・ボキャブラリ」と「表現方法」でした。
体育の領域で「表現」はどうも苦手、という人は多いと聞く。私自身、どうやっていいいかもよくわからないし、自分が児童生徒時代、やるのが嫌だった記憶がある。でも、今日の集中講義に参加して、楽しく授業デザインできそうだな、と思った。とても勉強になったのである。担当の先生は、コミュニケーションの大切さを説明してくださった。言葉だけでは伝え合うことができない、触れあいのコミュニケーション。今日はそれを感じることできた。また、「これまで、子どもを『型にはめる』のはよくないとされてきたけれど、型を教えるのは悪くない。そこからはみ出すことを認めてあげればよい。」というようなことをおっしゃっていて、なるほどと思った。型はボキャブラリ。それを自分なりにどんどん違う形に変えていい。ボキャブラリは試行錯誤で増えていく。共有できたり、一人一人が工夫して生み出していけたら素晴らしいと思う。
活動1:リズム運動。
2人組でリズムに合わせて体を動かす運動。簡単な動きを覚えて、音楽に合わせたり、相手をどんどん変えて行う。学級の人間関係づくりにも有効だと思う。
活動2:ものを使って表現運動。
かつて、風や波、嵐などを体の動きを使って表現する運動をした記憶がかすかにあるが、なかなか難しかった気がする。しかも、よくわからなかった。今日は「風」を表現するのに「A4の紙」を使った。A4の紙を手の上に乗せて大きく山なりに動かして風を表現した。なるほど。次に右手で紙をつまんで左手を前に出した状態でぐるんと回る。A4の紙は左手にくっついて「風」を感じる。なるほど!である。照れくさくもわからなくもない。今度は二人組で体育館の端と端に分かれる。一人が紙を手にお互いが相手の方へ走る。真ん中で紙を相手に渡す。なんだかとっても気持ちがいい。体を使ったふれあいのコミュニケーションだ。さらには、相手に受け取らせない「フェイントの風」、紙は置いて、想像の紙を想定し、大きさを片方が決めて、その紙を受け渡すロールプレイのような活動もした。なるほどの連続であった。
活動3:トラストウォーク
構成的グループエンカウンターでも、おなじみの活動であるが、私自身初めての体験でとても楽しかった。2人組みになって前で目となって歩く人、後ろで前の人の肩に手を置いて目をつぶって歩く人を決める。しゃがんだ状態から、ゆっくり立ち上がって始める。約束事は「うわっ!」とか「きゃ!」とか声を出さないこと。静かに目をつぶっていいる人が今どうなっているのか分からない状態で行う。前の人はゆっくりしゃがみながら歩いたり、回ったり速度を変えたりする。とても不思議な感覚であった。そして、悪い感じじゃない。前と後ろを交代する。次がまたおもしろかった。今度は後ろの目をつぶっている人は、前の人の肩に手を置くのではなく背中に手のひらを広げてくっつける。そして動くことは同じなのだが、途中で、前の人が他の2人組の人と出会ったとき、後ろの人を交換するのである。後ろの人は目を開けてはいけない。みんな声を出さずに行う。言葉のない触れあいのコミュニケーション。心と体のふれあいだな、と思った。学級づくりにいいかもしれない。
子どもの交わす「言葉」は、侵害し合わない、認め合いの学級づくりに重要だと思っている。そして、今日は体を動かすコミュニケーションの有効性も学んだ。体育の表現運動を少しでも充実させると共に、学級づくりでも子どもの実態をつかみねらいを明確にして取り入れていきたいと思った。いい汗かきました。