リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

読み返しえ見るとかなりこっぱずかしい内容となってしまった。目の日。

2012-10-11 01:24:15 | 2012年度卒団公演『うぶわらひの映る』
どうも、三回生の長坂です。
今回は宣伝美術と一公演振りとなる役者として参加しております。

この頃気温の変化が激しいわけですが、皆さま風邪などにはかかっておりませんでしょうか?
私たち役者陣は、体調管理もなすべき仕事の一つです。
風邪なんてひいてられません。ね。
私は一日8時間以上睡眠を心がけています。健康第一ですね。

…まあ、心がけずとも気付いたら寝てしまってるんですけどね。ははは


(小休止)


はい、そんなわけで『卒団公演』です。
泣いても笑っても“最後”なわけですね。
卒団なんて考えてもみなかった一回生の時分と、今とでは何か違うんでしょうかね。
失くしたもの、得たものは単位だけではないのでしょうが、渦中の私には分かりません。
ただ、今回の公演の宣伝美術としての最後の仕事、「別冊パンフ」制作中に同じ3回生一人一人の名前を打ち込んでいると、言いようのない感情が溢れてきました。
尿意ではありません。たぶん。

後輩たちともバカをやれなくなると考えると少しさみしくなります。
といっても、私たちがバカ騒ぎしているのをある者は怯え、ある者には悲しそうな目で見つめられていたわけですが。
ああ、ダメな先輩で申しわけない…でも、バカ騒ぎができる空間というものがあるということが回生が進むごとに愛しくなるのですよ。予言しよう、君たちもそうなるさ。

さて、小屋入り前の稽古も残すところ明日の通しと金曜の二日となってしまいました。
まだまだ悩み、伸びる余地は私も含め役者陣にはあります。
これからもっと寒くなっていくのでしょうが、来週ご来場いただいた皆様の心が、少しでも暖かくなるよう精進していきたいと思います。

また、今回は特別割引として『笑顔割り』がございます。
当日の受付時に誰でも構いません、「笑顔」のお写真をご提示していただきますと、料金が無料となります。是非ご利用くださいませ。

それでは、今後ここに書きこむこともなくなるのでしょう、名残惜しい気もしますがここでペンを置かせていただきます。
後半になるにつれて固っ苦しいのはきっと、さみしいからです。
ああ、さみしいなあ。


コメント
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