リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

羽毛布団と結婚いたします。

2017-10-11 21:57:08 | 2017年度卒団公演

こんにちは または はじめまして!
一回生の井上詩野です。
先程今日の日誌担当が私だったことに気づき豪速球で書き上げました。やればできるな。



なんか1週間くらい前は朝晩めちゃめちゃ寒かったですよね。なんでここ数日こんなにあったかいんでしょう。しかし私はというと、先日とうとう羽毛布団を引っ張り出して来てしまいました。優しさの塊でした。愛してるぜ。


京都の冬は寒いらしいですね。雪の降らない温暖な太平洋側の国から来た私は、盆地の京都の寒さに今から怯えています。ココアとお菓子買いだめしなきゃ。どんな分厚いコートを揃えましょうか。ついにお気に入りのニット帽の出番が来るかしら。あっもしかして雪に備えてブーツ買わないといけない?あっあっ雪遊びしてみたいから手袋も買っちゃう??でも冬ってもう、3回生の先輩はいらっしゃらないんですよね……。うそみたいに早いな……この前入団したばっかりな気がするのに……私3回生の先輩と雪合戦とかしてみたい……本当に卒団してしまわれるのかな……あの楽しかった私たちの夏はどこへ行ったの……?


だめです 切り替えます。
私はですね、今回、先輩から少しでもたくさん技術とか情報を引き継ごうと思って、情報宣伝 制作 舞台装置の3つの部署に所属することと相成りました。そんなにできんのかって感じですが、あんまりできてません。全体的に中途半端になっちゃって、申し訳なさでいっぱいです。本当に多忙を極めてて。また私は別のサークルにも入っていてそちらもこの時期忙しく、久しく稽古場にも顔を出してないんですよね。あとね、アルバイトも始めちゃったり授業のグループワークの会議とかね……色々ね……あるんですよね……ほんとにばか……全部にいい顔したくてどんどん自分追い込んでしまった……今稽古場はどんな感じなんでしょう……見にいきたいな……。


でもへこたれず精一杯仕事します。また夏公演みたいに素敵な舞台ができたらいいな。頑張るしかねえ。
秋公演は前回のギャグ満載のハイスピードな夏公演とは違い、ふんわり優しく温かく、少し切ないお話となっております。私は個人的にこのお話大好きなのです。平穏な幸せ、やりきれない感情、忘れたい過去のように、それぞれ”何か”を抱えている人たちの人生が交わる瞬間って、なんだか泣きそうになってしまいます。ああ稽古場見学したい。


今回の公演は以学館2号ホールで行いますので、お間違えのないようにご来場くださいね。たくさんの人が見にきてくれたらいいな。




それでは。風邪に気をつけて。
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これを書いている間に携帯の充電が40%減りました。

2017-10-11 09:17:28 | 2017年度卒団公演
こんにちは!3回生の服部です。今回は役者、情報宣伝、衣装・小道具として参加しています。

私は立芸で今回で8つの公演に参加し、うち5つの公演で役者をさせてもらいました。
ある公演では演出に「お前はフィクションの存在だから」と言われ、またある公演では、「人間を超越して」と言われ、人間のような猫のような役があったり、かと思えば、「素のまんまでいいよ」と言われたり。私の役者遍歴は、中々に壮絶です。笑
過去の4役のうち3役で人間じゃない宣告を受けていた私ですが、今回は、1番まともに人間をしています!

ちょっと話は変わりますが、少し前に演劇をしている友達から役者するから観に来てねという連絡をもらったときに、どんな役なの?と聞いたら「普通の子だよ。」って返事がきたことがあります。
ビラの感じとかから、どう考えてもヒロイン的な立ち位置なはずなのに、「普通の子」ってどういう意味だよ!もうちょっとわかりやすく説明しろよ!とその時は内心思ったのですが。
その子の役は、ざっくり言うと、周りの人との間に壁を作ってしまいうまく人と接することができず、人間関係に臆病になってしまってるという役でした。表面だけの関係なら築けるけど、心の底から信頼できる友達や恋人はもう長いこといない、みたいな感じでした。(1年以上前の劇の記憶なので、違ったらごめんなさい!)
この役を「不器用な子」とか、「コミュ障的な子」と言わず、「普通の子」と言ったその子の考え方というか、役の捉え方に、驚きました。
どう考えてもマイナス要素の強い役です。悪く言えばコミュ障です。それを、客観的に外側からの評価して悪く表現するのではなく、逆に主観的にヒロイックな感じで「すごく共感できる私みたいな子」というのでもなく、自分も含めて多くの人が感ている一般的なこと、いいことではないけれど蔑むことでも悲観することでもない、普通のことだ、と、その子は考えてるんだなって、思いました。

自分の役をどう捉えるかって、かなり個人差が出ると思います。特に立芸がよくやるような人間模様を題材にした脚本だと顕著です。最大限自分に寄せて考える人もいれば、完全に自分から離して客観的に考える人もいます。私はどちらかと言えば後者のタイプだったのですが、今回の役は、自分に寄せて考えることが多い気もします。
なんでかって、まあ、単純にちょっと自分に似てるなって思うし。(というより、数年前に私が言ってたことと完全に一致。笑)

この役も、「普通の人」と言えば、「普通の人」だと思います。
あらすじにあるように、不幸な話を聞いてあげる代わりに五百円玉をもらうという商売しています。一見変わった人のように思いますが、実はそうでもないんです。よくあるというか、かなり多くの人が共感してくれるのでは?と思ってます。共感してもらえるよう頑張ります。笑

どのように「普通の人」なのかは、ぜひ観に来て確かめてください!

わけのわからない話を長々とすみません!
まあ、難しいことは考えず、気軽に観に来てください〜

写真は、3回生の村上先生が、かわいい1回生に合唱指導してるところです。(嘘)
公演の内容には全然関係ないのですが、かわいい写真なのに公開のタイミングを逃してしまったので。笑
準備はほのぼのと、着々と?進んでいます!
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〇〇の秋

2017-10-11 09:17:28 | 2017年度卒団公演
こんにちは。今公演で衣装・小道具係り兼役者をしております、一回生の松岡です。
秋ですね。昼でも夜でも空を眺めるのが楽しい季節です。私の場合、年中眺めてますけどね。夏は学校の冷房の寒さで風邪を引きそうでしたがこの季節になると、季節の変わり目ですから、自然の寒暖の差で風邪を引いてしまいそうです。皆様衣替えはお済でしょうか。こう毎日暑かったり寒かったりを繰り返すと、長袖半袖どっちを着りゃいいのー! と迷いますよね。私もよく迷っています。ただ寝るときには暖かくしたほうがよろしいでしょう。夜はそうでなくても朝は寒いですから。
さて、今回の公演、私は身体表現が多いようです。具体的にはバレエ的な何かですね。しかしこの私、バレエ的な何かは初体験のことでして、何をどうしたらいいのかもうさっぱり! すでに稽古では演技に動きが入ってきています。他の役者さんや演出さんに迷惑をかけないように日々バレエ的な何かを研究、練習をするほかありませんね。この私がちゃんと演技できるようになるのか、気になる方は劇場へ! ってね(笑)
三回生の方々は今公演が卒団公演です。本当に短い期間しか一緒に活動することが……とか言うのはまだ早いのです! 確かに今公演期間が終わるまではもうひと月もありませんが、それでもまだ時間があることは確かですから。
最後に、秋と言えば食欲とかスポーツの秋って言いますけどね、ええ、やっぱり芸術の秋ですよ。ですからぜひ芸術の秋に劇団立命芸術劇場の公演を……えっ? 11月はほとんど冬? そうか……。でも季節は関係ないですよねぇ、演劇はいつ観ても面白いんですもの!
ということで、劇団立命芸術劇場2017年度卒団公演『ちゃんとした道』をよろしくお願いします!!
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