浪花の吟

無為自然な生き方、それも悪くないね

トルッショー・ブルゴーニュ・ルージュ・2003

2006年12月07日 | 葡萄酒と料理




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鯖の塩焼き
鯖とカブのココット煮
冷凍つくね(完全なる手抜料理)
冷凍ポテト(トースターでヘルシーに)


vin
Jacky Truchot Bourgogne Rouge 2003
Domaine Truchot Martin
AC Bourgogne / Morey-St-Denis, France
Pinot-Noir
( マキコレ@八百津・渡辺屋 )


tasting note
(3日目)
果実味:良い感じ
アロマ:甘い果実みたい
酸 味:程よい
複雑性:バランスよくエレガントに!
強 さ:普通









青魚とピノの相性については本当に難しさを感じます。
少しでも魚の生臭さが残れば、
たちまちピノとの相性が崩れてしまいます。
(今日はワインに大分助けられたような感じです。)

なんぼ旬の鯖でも、下準備を怠れば、結果はお粗末なものです。
先ずは内臓を綺麗にとる必要があるのですが、
水で洗いすぎると、魚の味わいが台無しなる。
生姜等を使いすぎると、これまた味わいが宜しくない。
ほんま難しいもんですわ。
鯖もピノも・・・。

本来の相性が良くないものかもしれませんが、
技術でなんとかしたいなぁ、と思う気持ちもあります。
繊細な日本料理って非常に難しいものだと痛感しました。
中華とか洋風だと強い味付けで誤魔化しがききますから・・・。

さて、抜栓2日後のトルッショーのワイン。
なんか良い感じのワインに変貌していました。
今日の料理の出来の悪さが悔しくて仕方ありません。
まぁ、こんな日もあるでしょう。
次はテロワールを感じるトルッショーの村名ワインが飲みたいなぁ・・・。


またの御来亭、心からお待ちしております。



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