好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

『ディスクウォーズ・アベンジャーズ』(第31話)雑感。

2019-03-24 | ディスクウォーズ・アベンジャーズ

『エドひとりの潜入計画』

恐がりを自認する、エドの頑張り物語。
本編序盤の舞台となったヴィラン刑務所の、
暗いダクトを這って進むエドを、私は尊敬する。
私個人は、暗所よりも閉所の方が恐怖心強いもので。

ロキの部下たちと共同戦線を取る形で、
エドは新たなヒーロー・パワーマンのDISKをゲット。
強面・禿頭・サングラスの巨漢であるパワーマンは露払い役として、
施設の障壁を次々と力業で吹っ飛ばしていく。
エドへの態度も、生真面目かつ穏健で、ニヤッと歯をむき出す笑いが印象的。
……前回の、2枚目半のデップーに続き、猛烈な既視感を抱く今の私である。

ハルクのビルドアップは、ロングレンジ攻撃。
「ガンマパンチ」という技名にニヤリとした。
プロテクター姿は、『マイティソー バトルロイヤル』を思い出す。
ただ、これは素朴な疑問なんだが、どーして男子(&男性)は、
貴重品を気安くポケットにねじ込むのか。
エドとアキラ、二人とも全く同じミスしてるじゃないか。

次回は最後の「ヒカル編」。サブタイトルの時点で物凄く不穏。
闇堕ちとか、まさか子供向けアニメでやらないよね?

それでは。また次回。


『ディスクウォーズ・アベンジャーズ』(第30話)雑感。

2019-03-17 | ディスクウォーズ・アベンジャーズ
『クリス 決断の時』

ある種、最高のタイミングで見た気もする。

デップーが再登場するこの回も見たかったから、DVD全巻を買った……つもりだったが。
そんな不純な動機が吹っ飛んだ。
端的に申し上げて、涙腺ゆるみました。

「自己犠牲の否定」というテーマは今回も健在。
ただ、今まで取り上げられたのは全て、いわゆるネームドヒーローだったのに対し、
「クリス編」と呼ぶべき今回で掘り下げられたのは、シールドの隊員たちだった。
第四の壁を知るデップー(と私たち視聴者)は、つい「モブキャラ」と呼んでしまう無名の人々。
そんな彼らの尊厳を、クリスは心から重んじる。
素直になれないクリスよりも、遙かにひねくれてるデップーのおかげで、
結果的にクリスが本心を語る形になっている。

バロンジモとの戦闘は、徹底的にシリアスだった。
因みに、キャップのビルドアップは盾の威力を上げる形。
全ての人を救いたい願うクリスが、
生命力を削ってアイアンフィストを召喚する姿にも燃える。
ただ、デップーに肩を貸すクリスには、何となく申し訳ない気持ちになった。
だってこの赤タイツ、エピソード終われば無傷に戻るから絶対。

あと小ネタとして、ブラックウィドウが登場した事と、
タスクマスター(タスキー)の名前が出てきた事も述べておこう。

次回は「エド編」。どうも、ロキの部下が登場するようだが……?

それでは。また次回。

『ディスクウォーズ・アベンジャーズ』(第29話)雑感。

2019-03-07 | ディスクウォーズ・アベンジャーズ
『国王ブラックパンサー』

前回を「アキラ編」と呼ぶなら、今回は「ジェシカ編」。
アフリカの小国「ワカンダ」が舞台となる。

ワカンダの描写は、MCUよりは控えめな印象。
不思議金属ビブラニウムや、ワカンダ地域の他の戦士たちは登場せず、
国王陛下ブラックパンサーが単独で、
全国民に尊敬されている構図になっている。

今回はとにかく、ジェシカの魅力が最大限に発揮されている。

・血の気の多いシールド隊員を抑え、
ブラックパンサーに礼儀正しく自己紹介と事情説明。
・変装してワカンダの人質に紛れる。
・制汗スプレーを使っての護身術でヒドラ隊員を無力化。
・自らの体を張ってのワスプ召喚。

なお、今回もまた、自己犠牲を押しとどめるやり取りが登場。
「何かを手に入れるために、何かを諦めるのって、わたしのスタイルじゃないの」
と堂々と宣言し、陛下の心を揺さぶった。

なお、ワスプのパワーアップは具体的。
ビームを最大6方向に発射可能。複数の敵に対応できるようになった。

次回は待望の「クリス編」。
集中できる時間を確保して、じっくり見たいな。

それでは。また次回。

『ディスクウォーズ・アベンジャーズ』(第28話)雑感。

2019-03-03 | ディスクウォーズ・アベンジャーズ
『地球破壊計画』

新展開。
レッドスカルの計画が明らかにされる。
ディメンションスフィアの力を使って、地球まるごとを破壊消滅させるというのだ。
……ああ何だ、平行世界全宇宙じゃないんだ良かったー、
と一瞬思った私は、かなりMARVEL脳になってきた気がする。

かくて、レッドスカルを阻むため、アベンジャーズは5組に別れて別行動。
今回はトニー&アキラ、そしてファルコンがフィーチャリングされる。
ファルコンの相棒、MCUではキャップだが、
このディスクウォーズではホークアイ。
ホークアイを失った苦しみから自己犠牲に思いつめていたが、
自分の命を勘定に入れる大切さに気づく。

戦闘では、M.O.D.O.Kを相手に、
ついに完成したビルドアップアーマーをまとうトニーが勝利する。
この調子だと、他のキャラもああいう鎧つけるのか。

さて次回に登場するのはあの陛下、と察せるのがウレシイ。
MCUで予習した甲斐もあるってものだ。楽しみ。

それでは。また次回。

『ディスクウォーズ・アベンジャーズ』(第27話)雑感。

2019-02-21 | ディスクウォーズ・アベンジャーズ
『禁断のヒーロー登場?』

今更ながら告白。
この回の感想を書く事が、DVDの全話を買った動機です。

何を隠そう、この回こそ、「デッドプール」というキャラの、
日本地上波初登場記念回なのだ。
今まで、ある程度のネタバレを見知ってはいたが、
MCUをはじめとするMARVEL作品を一通り理解して見たら、
感動のレベルが段違いに跳ね上がった。
そう、めちゃくちゃ面白かった!

デップーの設定は何と、かなりのコミック寄り。
特筆すべきは、二言目には自分たちの世界を「番組」だと主張している点だ。
実写におけるデップーは確かに、自分が映画の登場人物であるように
振る舞っているが、自分たちが全て架空の存在だとまでのアピールはしていない。
つまり、このアニメのデップーの方がより一層、
「真実を知っているせいで逆に異常者扱いされている」描写が
強調されているのだ。

しかしながら、そんなトンデモナイ代物のデップーは、
きちんと「番組」に落とし込まれる。
中でも、トニーと共に堂々とブラフを決めたアキラは、最高に格好良かった。

予告を見るに、次回は本筋に戻るはず。
デップーネタはもう1話あったと思うので、それを次の楽しみに。

それでは。また次回。

『ディスクウォーズ・アベンジャーズ』(第26話)雑感。

2019-02-08 | ディスクウォーズ・アベンジャーズ
『極秘データを守り抜け』

暫く、感想に困った。
というのは、端的に言って今回は、
今までのおさらい、事実上の総集編回だったから。
そういえば、昔に見た番組でも確か、第四界層クリア辺りで、
こういう総集編回あったような(苦笑)。

表向きは、トニーとアキラが今までの自分たちの活動映像を見て、
今後の対策を練るという筋書きだが。
何か具体的な進展が出るわけでもなく。

強いて動いた事といえば、M.O.D.O.Kがその活動映像のデータを
盗み出すのと、それをペッパーさんが止める攻防くらい。
予告でペッパーさんが暴れてた理由がやっと分かった。

で、結局M.O.D.O.Kはデータを手に入れ、
トニーらは何もやり返せずに終わるのが、個人的に何とも消化不良。
盗ませたのはダミーだったとか、もう少し、ひとひねり欲しかったなあ。

さて。次回は。ついに。いよいよ。とうとう。
本命中の本命のエピソード。準備万端にして鑑賞したい。

それでは。また次回。

『ディスクウォーズ・アベンジャーズ』(第25話)雑感。

2019-02-01 | ディスクウォーズ・アベンジャーズ
『ガーディアンズと共に』

ガーディアンズ勢は、アキラの言葉をきっかけに、
アベーンジャーズ勢と共闘してロナンに立ち向かう。

ロナンは一見、誰も敵わない強者と思われたが、
本当に厄介だったのは、持ってる武器の方。
潰すべきはまず本体というわけで。
ヒーローそれぞれ、多角度から死角を突いて
時間差攻撃を仕掛ける事で、一時撤退させるまでに至った。

事を終えたガーディアンズ勢は、
クリーマクトをアベンジャーズに預け、
自分たちはそのコピー品を持って地球を去った。
「スターロード」呼ばれるピーター・クイルがやけに格好いい一方で、
パワーアップ研究が捗ると喜ぶトニーが可愛い(笑)。

さて次回は……何となく、箸休め回の印象。
その根拠は、ペッパーさんが荒れてたっぽいから。
トニーさん、何をやった?(笑)

それでは。また次回。

『ディスクウォーズ・アベンジャーズ』(第24話)雑感。

2019-01-28 | ディスクウォーズ・アベンジャーズ
『銀河のガーディアン』

「X-MEN」編は一旦終わり、次の編へ。

どうなる事かと見始めた内容は、
登場した「GoG(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)」勢と、
アベンジャーズ勢(というかシールド)とによる、
壮大かつハタ迷惑な騒動だった。

双方の問題点は、とかく血の気が多すぎた事。
シールドはシールドで謎の宇宙船に破壊一辺倒の上、
一見アヤシイ植物人グルートを焼却処分(!)。
復活蘇生する設定を説明するためとは分かるが、
それこそ確保収容保護するべきだろうに。

結果、疑心暗鬼に陥ったGoG勢、全員暴走。
ロケットも、拘束されてないのに警戒しすぎ。
ジェシカに禁句を言われて怒ったのは分かるけど。

それにしても、異星人が何人も現れてもアベンジャーズ勢が
さほど驚いていないのは、やっぱりソーがある種の異星人だから?
けど、それなら尚更、グルートを焼いた描写に違和感あるなあ……。

その後、何やかんやで誤解は解けて、GoG勢の事情も判明。
ロナンから謎の高エネルギー体「クリーマクト」を
ぶん取ってきたという彼らに続き、何と巨大なドラゴン?が地球に飛来。
次回は空中戦か?

それでは。また次回。

『ディスクウォーズ・アベンジャーズ』(第23話)雑感。

2019-01-18 | ディスクウォーズ・アベンジャーズ
『新たなる赤い恐怖』

第一部完にして、第二部開始の回。

ノリコは無事にX-MEN勢いに引き取られる。
ロキの部下たちもまとめて逮捕される。
アメリカでのヒーロー管理法も撤廃される見通しが立った。
これで、シールドのヘリキャリアも自由に飛べる。

ただ、最初の恐怖?だったロキと共に、アカツキ博士も消えてしまった現状。
しかも残っていたDISKまで、カンペキ変身能力者の
ミスティークに堂々と盗まれてしまう。

しかもしかも、ロキの部下たちからバイオコードを
奪ってDISKを使いこなす新たな敵・レッドスカルが登場。
「ディメンション・スフィア」なる謎アイテムも持っている。
今のアベンジャーズをもってしても恐ろしい対象でしかないらしいが、
どうもこのレッドスカル、ヒーローとヴィランとの
デタント(停滞)を悟ってるフシがある。
そう。単にヒーローを滅ぼしても、それは立場の反転する世界が生まれるだけ。
(MARVELではそういう反転世界すら既にあるそうで)
真の目的が注目される。

次回予告では、とうとう宇宙ネタが混ざりそう。
ファーストコンタクトのドタバタに期待。

それでは。また次回。

『ディスクウォーズ・アベンジャーズ』(第22話)雑感。

2019-01-14 | ディスクウォーズ・アベンジャーズ
『決戦ロキ対ヒーロー達』

第一部完!と銘打つに相応しい内容。

吸収した他のヒーローやヴィランのスキルで
アベンジャーズを苦しめるロキとの応酬。

ソーとハルクの覚醒イベントの後、
対トニーでは話のカラーが変わる。
アキラ曰く「トニーの煽りに勝てる奴はいない」そうで。
……確かに第5話でトニーとアキラ、メチャクチャな言い合いしてたもんね。

が、そんなトニーの反撃は、結局やっぱりロキを挑発する結果になる。
ドクターストレンジの(模倣)スキルによるロキと、
トニーのフルパワーとの相乗効果で、
何と異界へ穴が空き、ロキと大半のDISKと、そしてアカツキ博士が行方不明に。
アキラ達のバイオコードが進化して、
アベンジャーズ全員がパワーアップしたのは収穫だったが、
事態はつまるところ元の木阿弥。

ところで、ふと起きた疑問だが、ロキをDISKに収容する術はないもんか。
そうすりゃ後はこっちのもんと思うけど……。
いや、だからそのためにまず無力化させなきゃいけないって事だよね、うん。

次回予告では、新たな敵が出てくる模様。
MARVELで「赤」のヴィランといったら、キャップと縁あるあの人だよね。

それでは。また次回。