好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

事件216『初恋のビデオレター』(第71巻)考察。

2014-01-12 | 『名探偵コナン』原作考察
「実は幼なじみにずっと恋していました病」に千葉も感染した。
阿笠&フサエ、白鳥&小林、大和&上原、
『初恋の傷跡』のゲストキャラ達に続いて5例目である。

因みに千葉の場合は、初恋からのスパンは13年。出会いはやっぱり小学生時代。
『イチョウ色の初恋』での阿笠の40年に比べれば短いからまだマシか、
と考える私は多分思考が麻痺してる。

話の構造は『イチョウ~』と酷似。なので、ツッコミ所もまた同じ。

どうして何だって何故に、この作品世界の男女は、
面と向かって正直に率直に自分の気持ちを伝えようとしないんだろう。
好かれているのか確かめもしないないまま、フラれたと公言してる男性って何なんだろう。
まともに顔も見せずに、自分の事を忘れてると思いこむ女性って何なんだろう。

と考えてしまう私は、もう、この作品自体と肌が合わなくなってきているのかもしれない。

最後に、千葉が言っていた名台詞を。
「一度、自分を甘やかしてルールを破ると癖になっちゃうんだぞ!!」

この言葉は、痛く突き刺さる。
『コナン』の、特に次の事件に。

それでは。また次回。
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