『逆転のGOLD MEDAL』のDVDを見た。
前の日記で書いたが、序盤でキャラの解釈違いに納得できず、積みソフトになっていた。
買った以上は全部確かめようと、最後まで見た。
クソ芝居だった。
後人へ残すため、事実を証言する。
【「逆転のGOLD MEDAL」は、アクシデントにより成歩堂龍一が微小な記録媒体を飲み下してしまい、それを下剤で排泄、回収した後、一同で最重要証拠品として取り扱う話である。】
エログロナンセンスには一応耐性あるつもりの私だが、下品そして尾籠(びろう)な要素は即有罪。
まして主人公が、成人男性が、ADVのPC(≒私自身)が、何でこんな辱しめ受けなきゃならんのよ。
序盤、「暴力」の定義がオカシイとか異議唱えたのは序の口だった。
他にもツッコミ所は多岐にわたる。
司法オリンピックなのに裁判官の立場ねーじゃんとか、
冥は高笑いするキャラじゃないだろとか、
オバチャン出ずっぱりは悪ノリが過ぎるとか、
誰の変装もバレないって全員『裁判5』の亡霊かよとか、
ゴドーっていちいち「顎クイ」するキャラだったかとか、
やっぱし世界司法連盟って結局何だよとか、
「司法」がローマ字表記である事が何の伏線でもないとか、
………………
あぁそうだ、前半のオリンピック自体は論外でお願いします。
ともあれ、「ゴドー初出」というカードが本作で消費されてしまったのが、とても残念だ。
ゴドーの外見再現は見事だから尚更惜しい。
『華麗なる逆転』の圧縮版とかで見たかった。
そういえば、コロナで延期された『逆転のパラレルワールド』は、どうなったんだろう。
このままお蔵入りなんだろうか。
それでは。また次回。