『鳥類弁護士の事件簿』をクリアした。
第4幕のエンド3種類Get、メダルとどうぶつ顔図鑑もコンプリート。
今は未読部分を探して周回プレイ中。
プレイ当初はどういう結論に至るか、期待半分不安半分だったが、充分マンゾクできる手応えだった。
第3幕の途中で、『逆転裁判』オマージュ作品である事を、芯から理解。
このままハッピーエンドへなだれ込もうかとも思ったが、後味をより良くするため、敢えて離れたエンドから押さえていった。
本作のルートは、前述した通り3種類。
主人公である弁護士が、囚われたライバル検事をどうするかで決まる。
見捨てるルート、助けようとして失敗するルート、そして助けて成功するルート、の順でクリアした。
エンド全種類読み終えた感想としては。
我ながら意外にも、検事を見捨てるルートの方が、好みだったりする。
(助けて成功するルートもモチロン、ハッピーエンドで感慨深い)
本作は『逆転裁判』オマージュ作品であると同時に、決定的な違いがある。
逆裁では、いわゆる「ハマリ」は起こらないが、被告人を救えなければGAME OVERになる。
対して『鳥類』は、被告人を片っ端から有罪にしてもストーリーが止まらない。
その場合、主人公は絶望の末、二つ名と共に、秘めていた衝動を解き放つ。
推理ゲームで始まった物語は最終的に、ハードボイルドなガンファイトで幕を閉じる。
ひたすら混沌に満ちた、作中の時代背景としては、むしろ自然に感じた流れだった。
というわけで。今後はのんびり、画像と音楽に浸りながら周回プレイを続ける予定。
他の積みゲーも消化しなければならないから、その箸休めとして丁度いいかな。
それでは。また次回。