好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

『うみねこのなく頃に咲』プレイ記録。(その26)

2021-11-02 | うみねこのなく頃に
EP5クリア。
(プレイ時間:約77時間)

※戦人の覚醒※

☆下位世界(ゲーム盤)
自らを潔白と言いつのる夏妃に、絵羽をはじめ激高する親族。
ここに至って紗代は、夏妃の軟禁中に、戦人に真意を伝える。
夏妃に認めてほしいのは、金蔵の件より寧ろ、19年前の殺人についてだと。
ただし、ヱリカのような残酷な形で追いつめるのは本意ではないと。
真相を把握した戦人は、夏妃の懺悔を機に、ヱリカに改めて反論。
殺人犯が19年前の男、即ち自分であるという論で煙に巻く。
事を収めるため、金蔵の遺体(順当に考えれば遺骨?)を提示し、親族全員の了解(=黄金の真実)を得る。

☆上位世界(メタ)
戦人は全EPを俯瞰した末に、
「ゲーム盤とは作中世界である事」「駒とは作中人物である事」
「最上位たる現実の自分たちが爆殺された死者である事」
などの諸々を知り、紗代やラムダと同等の“作者”権限を得る。

☆最上位世界(現実)
八城十八が、自分が右代宮戦人本人である記憶を取り戻した示唆。


・「叙述トリックの寄せ集め」(byベルン)
原作では『アクロイド殺し』と『そして誰もいなくなった』に言及。

※終焉※
何やかんやあっても最後、爆破される島。

それでは。また次回。

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