桜の木

日常のあれこれ
お出掛けや、ちょっとだけ演劇の事など

エンジン全開🍀

2019年06月04日 | 演劇
稽古にどーーしても身が入らない。
以前は台本を開く事が楽しくてワクワクしたのに

従って稽古では演出家からダメ出しの嵐💦

自称「褒められて伸びる子」😞
なんて呑気な事は言ってはいられない状況。
今年は公演が初秋
時間も無い

あ〜わかっている、とってもわかっている
でも、気持ちが、どーしても追いつかない。

しかし自分でやると決めたのだから最後まで
しっかりやり切らなくては!

焦る気持ちと乗らない気持ちで右往左往いたしております。


明日は久々に以前一緒に仕事をしていた
可愛い後輩とランチ❣️
美味しいもの食べて、ガッツリ演劇エンジンかけなくちゃ⭐️
エンジン全開ブルブルブルン
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滑舌ガタガタッ!

2019年01月14日 | 演劇
滑舌ガタガタッ




これから毎日唱える様に練習だっ



牡丹に唐獅子 竹に虎 虎をふんまえ 和藤内
内藤様は さがり藤 富士見西行 うしろ向き
むき身蛤 ばかはしら 柱は二階と 縁の下
下谷上野の 山かずら 桂文治は 噺家で

でんでん太鼓に 笙の笛 閻魔はお盆と お正月 
勝頼様は 武田菱 菱餅 三月 雛祭
祭 万燈 山車 屋台 鯛に鰹に 蛸 鮪
ロンドンは異国の 大港 登山駿河の お富士山

三べんまわって 煙草にしょ 正直正太夫 伊勢のこと
琴に三味線 笛太鼓 太閤様は 関白じゃ
白蛇のでるのは 柳島 縞の財布に 五十両
五郎十郎 曽我兄弟 鏡台針箱 煙草盆

坊やはいいこだ ねんねしな 品川女郎衆は 十匁
十匁の鉄砲 二つ玉 玉屋は花火の 大元祖
宗匠のでるのは 芭蕉庵 あんかけ豆腐に 夜たかそば
相場のお金が どんちゃんちゃん ちゃんやおっかあ 四文おくれ

お暮れが過ぎたら お正月 お正月の 宝船
宝船には 七福神 神功皇后 武内
内田は剣菱 七つ梅 梅松桜は 菅原で
わらでたばねた 投げ島田 島田金谷は 大井川

かわいけりゃこそ 神田から通う 通う深草 百夜の情
酒と肴は 六百出しゃ気まま ままよ三度笠 横ちょにかぶり
かぶりたてに振る 相模の女 女やもめに 花が咲く
咲いた桜に なぜ駒つなぐ つなぐかもじに 大象とめる

カミカミです
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Merry Christmas

2018年12月24日 | 演劇
昨夜は劇団の忘年会&反省会。
ひとりひとりのスピーチが楽しく
でも、お口も休まず。
楽しい時間のひと時。

和気藹々の雰囲気の時もあれば
少しでも良いものをと思うが為に意見が対立する事も…(私はまだまだ、メンバーの中ではヒヨっ子なので大層な事は全然言えない
でも、みんな気持ちは一つ。
色々あっても楽しい仲間たち。

今日はのんびり
Merry Christmas
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緊張な時

2018年12月17日 | 演劇
今回で3年目
3度目だから少しは緊張せずにできるかと思ったらとんでもなかった。

開演のベルの音を暗幕の内で待機している間、ガチガチ足がガタガタ
緊張のあまり、血の気がひいて倒れてしまったら…不安、今まで頑張ってきた舞台を台無しにしてしまう…。
落ち着け〜落ち着け〜

プロローグが終わり
真っ暗なステージに歩いて中央に
ひとり立つ。

大勢の観客の視線が、一気に集中する。
ドキドキでも、言葉はスラスラと出る。

1日に2回公演の、1度目終えた後に演出家の元に。
「もう緊張が半端なくて…」の私の言葉に
「緊張してしまうのは良い事、緊張しない人は良い舞台はできない。往年の大スターの越路吹雪は最後まで緊張でガタガタだったんだよ。」と。
いやいや、越路吹雪様と比較には、あまりにもの格差に笑ってしまうと共に「クスッ」とプチなリラックス。

舞台を楽しむとか、私にはまだまだ遠い遠い話し。
しかしながら、終えた後の充実感
お客様を送り出す際に、嬉しいお言葉をかけて頂けることが、何よりものご褒美。

こうして、こんな立派な劇場の
演劇の舞台に立たせて頂ける事に感謝

さぁ、これからも精進
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記事に想いを馳せて

2018年11月08日 | 演劇
朝食の後片付けと洗濯を済ませ、ほっと一息、珈琲を飲みながら新聞に目を通した。
我が家は日経と読売を購読しているのだが、私が開くのは専ら読売。

その記事の中に「ぷらざ」というコーナーがある。
朝から仕事で忙しかった為、読んでなかった昨日の新聞に、数年前の自分を彷彿とさせる文面が掲載されていた。

記事の内容を集約すると、
「子どもの役員で親しくなったママ友が、都内のコンサートホールでピアノリサイタルを開き、ブルーのドレスに身を包みステージの中央で光り輝いていた。彼女は血の滲むような努力をされてきたのだろうが、両親を見送り、息子の就活も終え、これで自分はやりきったと思っていたが、私はここ数年、何をしていたのだろう。人生100年時代、また何かに挑戦したいと思った。きっかけをくれた友人に感謝しつつ、久しぶりにワクワクした気分になった」というものだった。

私も体調を崩し、ようやく快方に向かった頃、たまたま父の大学の後輩の方から誘われた演劇に、私もお供させてもらった。
開演までの間、近日開催されるクラシックコンサートや演劇のパンフレットの中に、見覚えのある顔と名前があった。
それは息子の就学前のママ友。
彼女は音大の声楽科を出た後、自宅でピアノ教師をさていたが、たまたまお宅にお邪魔してお茶を頂いた時に、

「いつか声楽の仕事に就きたい。
まだ、子どもが幼いから、自宅でできるピアノ教室をやっているけど、でも、やりたい…」と。

その後、子どもの通う学校もお互い離れていた為、自然と疎遠になってしまったが、
彼女だった。
間違いなくパンフレットに紹介されている声楽家は彼女だ。
あれから15年以上会っていなかったが
あの時の夢を実現したんだ!凄い!

ふと、私は…と思った瞬間
なにをやっていたのだろう…
新聞の記事の彼女と似たような気持ちになった。いや、両親は健在だし、まだまだやりきったなんて言えるようなこともしていない私だが…

そうこうしている間に時間が経ち
演劇が開演される時となった。
とても感動した。
とても感動して涙が止まらなくなった。

自宅に戻り、演劇のパンフレットの中に劇団の募集とオーデイションの案内が掲載されていた。

これだ!
ダメ元でやってみよう…と。

そして、オーデイション。
演出家の女性に
「あなた、楽に声出してるでしょ?」と言われた。
𠮟咤されたのかと思った。
彼女は続けて「ノーマイクでやる私たちには、通る声というのは、武器になる。」
そう言われて、まさかの合格。
今年で、出演する定期公演が3度目となる。
昼の部、夕の部の2公演となるので、舞台には6度立つことになる。

そのきっかけを作ってくれたのは彼女。
彼女の姿を見てなかったら、こうして舞台に自分が立つなんてあり得なかったし、それ以前に、オーデイションを受けるなんて考えもしなかっただろう。

あの時の、あの日に、彼女のリサイタルの事を知らなかったら…
そう思うと、それはママ友からのプレゼントだったのだと思う。
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