たくさん
たくさん
いろいろなことを感じた日々です
川口町からいらっしゃったお客様と山菜トークで盛り上がりました♪
「ついつい食べきれないのに採り過ぎちゃうのよね~~~」
と。
うんうん、よーーーーくわかります
私は
小千谷に来て
初めて
「春が来る喜び」
と
いうものを知りました。
そして
雪がとけ
大地が見えてくる今の時期のわくわく感が
たまらなく好きです
夜は与板までばびゅーーーーんと
打ち合わせに行くと
もうすっかり春の雰囲気
暗かったけど
桜が咲いている景色が幻想的でした
その景色が
なんだか
私に諭しているようでした。
夢は夢で
そろそろ
目を覚まさないと
冬の間に見た夢は
儚くも
切ない
春が来るよ
動き出せ
って
アンタずっと動きっぱなしじゃないかーーーーーーーい
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!!!
って
ツッ込まれそうだけど
ワタシ的には
冬の間は
けっこう
おとなしく
していたつもりなのです
でも案外
そうは思われていないものなのです
6年も前に
次男が音読で読んだ
「ふきのとう」という詩についてブログに書いていました。
これは
毎年
ふきのとうを見ると思い出す、とっても心に残る良い詩☆
書いてたら、案外長いので
お時間ある時にでも読んでみてください
ほっこり優しい気分になれますよ
「ふきのとう」 くどうなおこ
『夜があけました
朝の光をあびて たけやぶのたけのはっぱが
「さむかったね うん、さむかったね」とささやいてます
雪がまだ少しのこって あたりはしんとしています
どこかがでちいさな声がしました
「よいしょ よいしょ おもたいな」
たけやぶのそばのふきのとうです
雪のしたにすこしあたまをだして 雪をどけようとふんばっています
「よいしょ よいしょ そとがみたいな」
ごめんね、と雪がいいました
「わたしもはやくとけて水になり とおくへいってあそびたいけど」
とうえをみあげます
「でも竹やぶのかげになってひがあたらない」
とざんねんそうです
すまない、と竹やぶがいいました
「わたしたちもはやくゆれておどりたい ゆれておどれば雪に日があたる でもはるかぜがまだこない はるかぜがこないとおどれない」
とざんねんそうです
そらのうえでおひさまがわらいました
「おや はるかぜがねぼうしているな 竹やぶも雪もふきのとうもみんなこまっているな」
そこで南をむいていいました
「おーい はるかぜおきなさい」
おひさまにおこされてはるかぜは おおきなあくび
それからせのびしていいました
「や、おひさま や、みんなおまちどう」
はるかぜはむねいっぱいいきをすい ふうっといきをはきました
はるかぜにふかれて
竹やぶがゆれるゆれるおどる
雪がとけるとける 水になる
ふきのとうがふんばる せがのびる
ふかれて ゆれて とけて ふんばって もっこり
ふきのとうがかおをだしました
「こんにちは」
もうすっかりはるです。』
まだ溶けない雪が
「ごめんね」
っていう気持ち
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それを遮ってる竹やぶが
「すまない」
っていう気持ち
誰も悪くないのに・・・
春は必ず来るのに・・・
優しい気持ちが春風を招く様子
誰にでも
いろいろなことが
いろいろある毎日だけど
必ず春が来るように
きっと
乗り越えられる
「ごめんね」が「ありがとう」になる日もくるんだよね
ふきのとうが
「よいしょ よいしょ」と
言うように
私たちも
「よいしょ よいしょ」と
踏ん張ろう
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今日も怒涛スケジュール(笑)
ランチタイムにふきのとうの天ぷらを出そう♪
小千谷にも
春がやってきました!!!!!!!