さつまいも農カフェきらら

「マツコの知らない世界」では語りきれなかったさつまいもの世界🍠新潟県小千谷市にある店の裏話、日常、おいしいものなど。

うちのお母さん

2017-07-12 21:01:21 | 「きらら」イベント情報
私の父は天国にいる。


無鉄砲で

人に散々迷惑をかけて
病気になったあともお酒もタバコもやめなくて
わがままで短気で神経質で
家族に心配をいっぱいかけておいて、あっけなく逝ってしまった。


そんなわがまま放題の父だったから 母は時に父親のような肝っ玉母ちゃんであった。

でも

こうして父を亡くしてしまうと、やっぱり父の存在は父であり、母の存在は母なんだと思う。

母はいつも元気で怪我も病気もしないと勝手に思い込んでいたし、いつまでも実家に帰れば母に会える。
元気な母に会える、と思い込んでいた。

娘3人

それぞれがそれぞれの人生を歩み、苦労をかけた分、母にはのんびりと老後を過ごしてもらいたいと
日々、切に思っていたが

いろいろなことがあり
いろいろいろいろだった。




大病を患ったときも

本来の明るい性格で、ガハハと笑って、ビールを飲んだくれていて

なんだかんだ言って「シアワセ」なんだと思う。

母は
「勉強しろ」とか「~をしなさい」とか
人生を左右することを言う人ではなくて
いつも必要以上に心配していたけど
結局いつも最後は私の思ったとおりに何でもやらせてくれた。

15歳でバイトを決めてきたときも、17歳で初めてベトナムへ行くといったときも、東京農業大学に進学したいと決めたときも。

それを「放し飼い育児」と
私は呼んでいたけど、今思うと、放し飼いといいながら

陰で支えていてくれた母の存在があったから
私は自由に何でもできたんだと、今更ながら痛感する。

自分が「母」になり

目標は自分の「母」なんだけど、何年たっても近づけることも超えることもできなくて、きっとこれは一生越えられない壁なのかなと思ったりもする。

お母さん

私は

お母さんの子供に生まれてきて、本当によかったと思っているんだよ。

お母さん

いつまでも元気で長生きしてね。

帰ったとき、またガハハと笑って待っていてね。

そして


また



サイゼリアに行きましょう。













「とりあえず

生二つ!!!!!」を言うために・・・
(注:ファミレスです)


私と母はがランチや外食をするときはほぼ100%飲んでます・・・

以前
昼からサイゼリアに行って

「とりあえず生二つ!」
を言ったのが気持ちよかったーーーーーー(新潟じゃ車だから絶対出来ないーーーー)

サイゼリアってワインが100円なんですよーーーーーー
2杯飲んでも200円なんですよーーーー(当たり前)

そして
さっき
電話で

「この間さーーー飲んでて
いろいろ言いたい事言っちゃったーーー
でも
覚えてないんだよねーーー」

・・・
間違いなく
私の母だ。

来月
今度は甥っ子くんが新潟に遊びに来るから
お母さんもおいでよーーーというと

「そうなんだよねーーー
おかあさんが一番行きたいんだよねーーー新潟。
京子さん(義母)とも飲みたいし」


・・・
私のお姑さんと実母は飲み友達


会うたびに小さくなっていく母

昔ほど水のようにガブガブ飲んだくれなくなったけど、やっぱりビールばっかり飲んでいる母

歌うのが上手で
この間はあゆみさんの民謡教室に参加してくれた母


3人娘 を産んで

もうすぐ

孫が6人目になる母




離れていると飛んでいけなくてごめんね。



でも
何かあったらいつでも行くからね

いつもありがとう!!!!!!!!!!!!!!