さつまいも農カフェきらら

「マツコの知らない世界」では語りきれなかったさつまいもの世界🍠新潟県小千谷市にある店の裏話、日常、おいしいものなど。

経営者としてお金をまわすということ~小規模企業共済~

2023-07-08 14:52:52 | 第2創業にむけて

きららの駐車場が

なにやら変わるらしい

そんな噂が立つ前に

 

言いふらすのがワタシ流

 

「更地にしたあとどうするんですか??」

 

って

聞かれてもないのに

 

 

言いふらすのがワタシ流

 

 

「直売所を作りたいんです

「もう一つお店を作る予定なんです

まだ何も始まってないのに

 

そう言いふらしてしまうのも

ワタシ流

 

 

思い起こせば8年前

この場所は小千谷インターすぐ隣ということで

ものすごく目立ち

「なにやるの?」「どんなお店になるの?」

聞かれるのが早いか

「イモのお店を作るんです」

言いふらすのが早いか

 

そんな毎日でした

 

あれから時を経て

夢を育てる大切さを知り

たくさんのことに挑戦し

スタッフさんたちが増えて

事業拡大し

もうそろそろおとなしくしようって毎年思うのに

結局

また新事業に取り組もうとしている

そんな私に

最近

言って頂く言葉が変わってきたので

今日はお金の話を書き留めようと思います

 

起業するときは

「すごいね 勇気があるね」と言われましたが

事業拡大しようとする今は

「お金がたくさんあるから出来るんですね」

そんな風に言ってくださいます。

 

8年前の独立起業のときから

借り入れは一切なく

いつも通帳とにらめっこしながら自己資金で新しいことに挑戦してきました。

私も主婦なので家計には手を出さず、15歳から自分が働いてきたお金をコツコツ貯めてきました。

今回の事業もやるぞ!と思い立ったのは

中小機構さまの

小規模企業共済

をコツコツ貯めてきたからなんです

個人事業主は毎月の定額給料がありません。

売上-経費が単純に自分の給料みたいになりますが、起業するとき一番不安に思うのはお金のことではないでしょうか?

サラリーマンだった人にすると「サラリー」がなくなる

それがどれだけ怖いことか

まして主婦だったら子供の事、将来のこと、考えれば考えるほど見えない不安がたくさんだと思います。

私も同じでした。

自分でコツコツ貯めたお金を自己資金としてスタートし

自分の中で○○までなら大丈夫

事業がうまく軌道に乗らなかったら夜中の厨房お掃除バイトでもして稼ぐしかない!とまで思っていました

その時

教えてもらったのが小規模企業共済

自分にはお給料がなくても

毎月「あらやさん」という人にお給料を渡していると思えば月7万円は何とかなるのでは?

考え

毎月7万円を掛けることにしたのです。

7年間掛け続けていたら

その中の約6割借り入れができるということがわかり

7万円×12ヶ月×7年=588万円

588万円のうち350万円くらい可能だと通知が来たのです!!!!!

今までも補助金があるからやろう!という新事業はなく

やりたい!やろう!

と思ったことに対して

ちょうど該当する助成金、補助金、クラウドファンディング、いろいろな形でご支援いただいてきました。

今回は自己資金から借りるのであれば安心だな、と思い立ったというわけなのです

 

お金持ちなのではなく

常にドキドキと不安と戦い

少し貯まったら次の挑戦を繰り返してきました。

たくさんたくさんお金を使いましたが

それは無駄な浪費ではなく

未来への投資

経営者として大切なのは

お金を溜め込むのではなく、どんどん投資し、挑戦し

社会経済をしっかり回すことだと思っています

 

そんなわけで

満期を待たず

自分に掛けた退職金積み立てを

未来への投資に変えよう!と思い今回の事業への挑戦となりました

 

個人事業主として起業される方

ここんとこ

もっと詳しく聞かせて~~などあれば

ぜひメッセージくださいね!

お金の話はとても大事ですからね


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