ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
【現代語訳】
さらさらと流れゆく川の水は、絶えることがありません。しかもよく見てください。新しい水と、常に入れ替わっています。勢いよく変化しています。
昔から、方丈記のこの文が好きで
無性に水が見たくなる
この画像
古いスマホに、入っていたからいつのどこだか
覚えてないけど
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
【現代語訳】
流れが止まっている水面には、ぶくぶくと泡が浮かんできます。しかも大きな泡も、小さな泡も、生まれたかと思うと、すぐに消えていきます。
いつまでもふくらんでいる泡なんて、見たことがありません。
世の中にある人と栖(すみか)と、又かくのごとし。
【現代語訳】
まさに人の一生も、同じではないでしょうか。
川の流れのように幸せも、悲しみも、時とともにスギていきます。
水面の泡のように、大切な家も、財産も、人の命も、儚く消えていくのです。
水のある場所はなんか心地よい
方丈記を思い出しながら
いろんなことを考える
時が必ず解決してくれることも、その時その時その時、頭がいっぱいになるほどに
思い悩み、葛藤することもたくさんあって
きっと振り替えれば、なんてことない1日も
とてもとても長く感じる。
今に感謝して
まわりに感謝して
まっすぐ
生きていきたいなぁ
と
思う
今日この頃
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