美少年だった小学生の時から、50年ぶりに行ってきました。
特別天然記念物となっている「根っこ」が展示されている博物館です。
「埋没林」。
魚津埋没林は河川氾濫と海面上昇が複合して埋没したスギ原生林跡。
魚津港建設時に多数出土し、現在も周辺一帯に埋蔵されている。
博物館敷地内の埋没林包蔵地は、原生林が存在していた2000年前からの環境の変化を現在に伝える貴重な証拠として、国の特別天然記念物に指定されている(パンフレットから)。
受付を済ませ地下道を進みます。
カモシカ発見!
埋没林の水中展示館。
出土した場所をそのままに、発掘現場を地下水を満たして保存している。
片貝川か?早月川?の伏流水を循環させて保存してるって書いてあったような。
埋没林の下側はコンクリート等で固めておらず、地下水が湧いていて気泡が出てきています。
乾燥展示館。
魚津漁港から出土した埋没林を展示している。
ドーム館。
埋没林の発掘現場にドームをかぶせた建物。
この場所、海水面より低くなっている。
この地は埋没林よりも蜃気楼が有名です。
入り口を入るとすぐにモニターが置いてあり、3ヶ所からの海の様子がリアルタイムで写ってました。
蜃気楼を見るには双眼鏡で、写真を撮るときはデカイ望遠レンズがよいらしい。
蜃気楼には見え方でランク付けされています。
ランクAからランクEまであります。
ランクAは誰にでも肉眼ではっきり見られ、長時間わたり複数の方向に現れるすんばらしい蜃気楼だそうです。
ランクEは初めての人には分からなそうです。
今年は令和元年5月25日にランクBが出現しています。
わたくしはむか~し、水橋から見た記憶があります、多分蜃気楼だったと思います。
最後は展望台。
真ん中が僧ヶ岳。
真ん中の尖ってるのが剱岳、平らなのが別山と立山。
左の高いのが牛岳、手前の低いのが城山、奥が医王山、右端が富山火力発電所。
やっぱり山々を撮るなら冬だな。