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七五三

2010-11-14 10:15:30 | はしやすめ
実は七五三の記憶がないのです。
こんなこと云ったら親ががっかりするだろうけれど
でも、ない。

男の子は三歳と五歳、
女の子は三歳と七歳のときに祝うのだから
七歳のときの記憶ぐらいあってもいいのに
ない。

写真はあります。
たしか写真館で千歳飴をもって写っていたような・・・。
いま手元にないので確認できませんが。


きのう、桃色のきものを着たかわいい女の子を見かけました。
女の子の場合、七歳は「帯解(おびとき)」といって
それまでの縫い付けた帯から
大人の帯に変えてゆく意味があるんですってね。

付き添うおばあちゃんらしき方もきものを着て正装。
こうゆう“儀式”の時に親よりもおばあちゃんが仕切ってくれるのが
なんとも頼もしいです。
あぁ、三代つながっているんだなぁと実感します。

ちなみに男の子は五歳の時に「袴着(はかまぎ)」という儀式で
大人の仲間入りをするようで。


むかしは数えの七歳までは
人としての命が定まらないと考えられていて、
それまでの無事に感謝し、これからも無事成長してゆくようにとの
切なる願いが込められていたようですが、
時代は変わってもその願いは不変か。



あす11月15日は七五三 紅葉が花を添えます