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湯河原をたずねて

2008-04-12 18:03:53 | はしやすめ


国木田独歩、夏目漱石、芥川龍之介、与謝野晶子、島崎藤村、谷崎潤一郎などなど
文豪たちと縁の深い、湯河原。

美しく豊富な水量の滝が落ち、川が流れて、
見上げれば小高い山々の緑がまぶしい。
温泉の町なのですが必要以上に観光地化されておらずとても居心地がよいところです。
観光客の平均年齢がちょいと高めなのも落ち着くのかしら(^^)
時間と元気があれば、できる範囲でゆっくり歩いて散策するのがいい・・・
と、アタシは思います。
(実際、旅に出たとき、アタシは歩くことが基本です。
さぁ~っと乗り物に乗っちゃうと楽チンだけど発見が少ないですからねぇ)

ほんの少し立ち寄っただけですが、また訪れてみたいと思わせる町でした。
そうそう、西村京太郎氏は、湯河原を療養で訪れ、その風土や地元の人々に触れて
この地を終の住処にされたそうですから。
そういえば、海も近く、東海道本線や新幹線が大きな川の上の鉄橋を走り抜けてゆく風景が間近にあり、
ドラマチックなミステリー作品づくりにインスピレーションを与えてくれそうかも。
ちなみに「西村京太郎記念館」は、規模は小さいながら
展示などに工夫が凝らされていて楽しめます。おすすめです。

湯河原のお土産は今回干物とかまぼことわさび漬けにしました。
次はあそこへ行ってあれを見て、あれを食べてあれを買って、
やっぱりあそこに泊まって・・・
そんなことを考えながら東京行きの東海道線に乗るため湯河原のホームに立ったのでした。



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