用あって大学のキャンパスに
久しぶりに足を踏み入れました。
何人かの学生と話す機会があって
就職について話をすると、
時代を反映してか、いまは金融危機やM&Aの影響を
うけにくい企業がじわじわと人気なんだとか。
「インフラ系」
と呼ばれるそうですが、
鉄道や電力、通信などがそれに当たります。
つまり“安定して勤められる企業”が好まれているんですねぇ。
手堅いですねぇ。
もちろん、その企業で実現したい仕事の野望もあるでしょうが。
フリーランスで働いて久しいアタシなんぞは
確かに正社員のボーナスってうらやましい(^^;
格差社会だの派遣社員の劣悪労働条件などのニュースを
耳にすると、学生は、正社員として堅実に働いてゆく方が
生活が安定すると思うでしょう。
まぁそれも、今年の“就活”の様子をテレビで観ますと
希望通りいくとは限らない、相当厳しいもののようです。
本来仕事というものは、本人の意思、
「何をやりたいか」「何ができるか」重視で
ありたいですけどね。
また重要なのは、企業側にそうした意識を重んじる
長期的視点がないとだめですし。
日本人の才能や人力を無駄にしない国になって欲しいものです。
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