「見つめられても照れない方」を歓迎する
東京急行電鉄の駅係員の募集ポスターを発見し
面白いぞと写真をパチリ!
ホームに降りると到着した電車は急行待ちでした。
車内の椅子に座って発車を待っていると、
車掌さんがタッタッタッタと
ホームにあるひとつのドア目がけて走ってゆきました。
(そう、私は最後尾の車両に乗っていました)
そして暗証番号ももどかしそうにドアを開けると
すぐ左手にある“小部屋”に飛び込んで行ったのです。
この小部屋をチラと見て納得!
トイレでした。
そりゃ、車掌さんも、運転手さんも
途中もよおすことがあるでしょう。
乗務前には勿論トイレを済ませておくでしょうが
こうして飛び込めるトイレのある駅もマニュアルに
書かれている・・・のでしょうねぇ。
トイレトイレと思いながら電車を運行されたら
危ないですからねぇ。
どうしてもトイレに行きたくて
なのにトイレが近くにない駅が数区間続きそうなときは
無線で
「どーしてもトイレに行きたいので○○駅で
誰か代わりをお願いします」
と連絡すれば対応できるようになっているのでしょうか。
いや、そのくらいの対応はできるようになってますよね?
そうであって欲しい。
急行待ちをしている数分間で、あの車掌さんは
トイレから出てこられるのだろうか、
お腹が痛かったら最悪だなぁ~などと
人ごとながら心配してしまいました。
発車1分前くらいに無事、車掌さんは駆け戻り、
「ぇまもなく発車いたします。
発車しますとぉ揺れますのでぇご注意ください」
と、すまして車内アナウンスしていました。
よかったよかった。
交通機関はすべて何より安全と安心。
改めてその大切さを痛感した次第です。
あ、東急電鉄の場合は、それプラス
「見つめられても照れない」社交性(?)が必要のようです。
面白いですね。こんなポスター、私も発見したいですー。