下記のようなお知らせが舞い込んできましたので
お伝えしますね。
お近くの方、足を運んでみてはいかがでしょうか。
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京都の岡真理です。
来る9月11日、京都出町柳のカフェ「かぜのね」で、
市民有志によるガザの朗読劇『The Message from Gaza-ガザ 希望のメッセージ-』
を上演します。
ぜひ、この機会に、「肉声の力」をご体験ください。
以下、詳細です。
お知らせ
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朗読劇 「The Message from Gaza
- ガザ 希望のメッセージ-」
9.11 at かぜのね
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と き:2009年9月11日(金)
開場 18:15 / 開演 19:00~20:30
※書籍やパレスチナの刺繍製品も販売いたします。
ところ:多目的カフェ「かぜのね」
出町柳駅(京阪・叡電)より東へ進み、1本目の路地を下る
(両駅より徒歩1分)。
「かぜのね」サイト075-721-4522
出 演: 「国境なき朗読者たち」
参加費:学生300円 おとな500円
※会場の都合により、参加ご希望の方は下記へご予約ください。先着25人。
主 催: つばめクラブ
メール keukmi@yahoo.co.jp / 電話 090-3286-0523 (あんどう)
◆◇ Why we wanna play? ◆◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨年暮れから1月にかけて、ガザがイスラエルに攻撃されました。攻撃は日々、
エスカレートし、ついには水をかけても鎮火せずに皮膚を焼き続ける白リン弾まで
使われました。150万もの人々を出口のない空間に閉じ込めて袋のねずみ状態
にして一方的に破壊し殺戮する。そんな信じられない攻撃にガザの人びとは3週間にわたり
見舞われたのです。1400もの命が奪われ、大勢の人々が傷つきました。
そうして初めて、私たちは、「ガザ」に出会った…。
ガザの住民の大半が難民たちです。難民となってこの61年のあいだに、彼らは
パレスチナで、レバノンで、ガザで、まるでエンドレス・フィルムのように、繰
り返しこのような破壊と虐殺を生き続けてきました。
破壊と虐殺のなかで、みずからの命を賭して、今、そこで起きていることを世界
に知らせようとした人たちがいました。そこには、この現実を知れば、人は決して
こんなことを許しはしないという思いがこめられています。それは、この信じがたい
殺戮のなかにあって、それでもなお、人は決して他者の痛みを見捨てたりはしない
というメッセージ、人間が善なることを、世界が善なることを信じる、希望の
メッセージです。
「忘却が次の虐殺を準備する」――韓国のある詩人の言葉です。
あれから8ヶ月がたって、ガザはもう報道されません。
ガザは再び忘却の淵に沈もうとしています。忘却にあらがい、このエンドレス・
フィルムに「ジ・エンド」の文字を刻むために、ガザから私たちに向けて発せられた
希望のメッセージを聞きとどけたい、そんな思いでこの朗読劇を作りました。
その思いを多くの方と分かち合えれば幸いです。
(国境なき朗読者たち おか まり)
◆◇ Who is "国境なき朗読者たち"? ◆◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
09月8月13日、イラク帰還兵たちの証言集『冬の兵士』(岩波書店)
の出版記念朗読会(@かぜのね)に集い「肉声の力」を体験した者たちのなかから
有志がふたたび参集。聴き手の想像力を借りて成立する「朗読空間」の魅力と可能性を
もういちど体験し、深め合いたいと考えます。
おまけ
◆◇ Another Event information ◆◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
イラク帰還兵証言映画『冬の兵士』上映+証言集会
09年9月21日(月・祝)開場6:20 開演6:30~9:00 1000
ひと・まち交流館京都(大会議室)
ピースムービーメント実行委員会 090-2359-9278(松本)
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